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ブログ記事|自己欺瞞-自分を正当化する人の心理-箱から脱出する方法
自己欺瞞-自分を正当化する人の心理-箱から脱出する方法
言い訳ばかりする人の中には、なぜか被害者面で「相手のせいでこうなった」(自分は悪くない)と、悪口と非難の嵐を巻き起こしながら自分を正当化する人がいます。
相手が悪く自分が正しいことを認めなければ、暗雲が立ち込め雷のごとく奇声や大声を発し怒りにまかせて物を破壊…時に暴力をふるい血の雨が降ることもあります。
このような所業からアメリカのハリケーン(奥さんや彼女の名前)を思い起こす人もいたかもしれませんが、自分を正当化する人は自己欺瞞に陥っています。
この自己欺瞞とは何か、どのような人が陥るのか、陥った人はどうなるのか、自己欺瞞から脱出する方法まで紹介していきます。
自己欺瞞とは何か、自分を正当化する人の心理
自分を正当化する人の心理を自己欺瞞といいます。詳しくは以下の意味を読んでください。
自己欺瞞(じこぎまん)
自分で自分の心をあざむくこと。自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化すること。 自欺(じき) 。
この自己欺瞞に陥ると良心が痛むこともわかりますが、本心に反してまで無理に正当化することとは何か甘い誘惑でしょうか。
甘い…誘惑…甘い誘惑…甘い誘惑…と、深く考えるといけないことを考えてしまいそうになるので、これくらいで次にいきましょう。
次はどのような人が自己欺瞞に陥るのかを知るために、あなたの心が痛んだ出来事を思い出してください。
自己欺瞞はどのような人が陥るのか
あなたは、ほかの人をひどくとっちめたり軽蔑したり、のらくらぶりや無能さをさげすんだり、耳ざわりのいいことを言って丸め込もうとしたり、誘導したり…おとしめたことはありませんか?
その時、自分の良心は痛みませんでしたか?これまで生きてきて『我慢』したことがあると思います。その時、あなたは本心に従っていると感じていたでしょうか?
これまでのことを思い出すと、自分の良心や本心に反しているのを知りながら、それを自分に対して無理に正当化したことがあったはずです。
その思い出が自己欺瞞に陥っている証拠なのですが、どのような人が陥るのかについては誰でもです。自己欺瞞には誰でも陥ります。
自己欺瞞に陥った人はどうなるのか
自己欺瞞に陥ると周りの人に迷惑をかけたり、問題を起こすようになるのですが、自分が問題を抱えていることに対して無自覚な人間(自覚のない人)になります。
言い訳ばかりしている人は周りに迷惑をかけますが、ほかの人を悪者に仕立てることで自分が問題であることに無自覚なため問題を解決できません。
周りの人をおとしめると新たな問題を引き起こしますが、周りは迷惑をかけられているだけです。おとしめた人が問題なのですが無自覚なため解決できません。
このように自己欺瞞に陥った人は“ 無自覚な人間(自覚のない人)=まったく何もみえていない状態の人間 ”になりますが、この状態を「箱に中に入っている」というそうです。
自己欺瞞から脱出する方法
自己欺瞞から脱出する方法については専門書を紹介します。
「箱」について知っておくべきこと ※専門書より抜粋
・自分への裏切りは自己欺瞞へ、さらには箱へとつながっていく。
・箱の中にいると、業績向上に気持ちを集中することができなくなる。
・自分が人にどのような影響を及ぼすか、成功できるかどうかには、すべて箱の外に出ているか否かにかかっている。
・他の人々に抵抗をやめたとき、箱の外に出ることができる。
必要とされる人になるためにも専門書を読んで、仕事、人間関係、家庭生活における問題と自己欺瞞の関係も理解しておきましょう。
仕事、人間関係、家庭生活における問題と自己欺瞞の関係
紹介した専門書を読むと自己欺瞞の例もありますが、仕事、人間関係、家庭生活における問題と自己欺瞞の関係がわかります。
例えば自己欺瞞に陥ると人間関係において公正な判断ができなくなるなどの問題からカヤの外に出されたり、問題を大きくして組織や家庭を崩壊させることも考えられます。
仕事、人間関係、家庭生活における問題とは、大小さまざまな問題がありますが、複雑に絡み合ってやっかいな問題へと発展していくこともあります。
自分が問題を引き起こしている諜報人になっていることに気付かないのも自己欺瞞の特徴ですが、陥ってしまうと必要とされない人になってしまいます。
まとめ
自己欺瞞は誰でも陥るもので、“ 無自覚な人間=まったく何もみえていない状態の人間 ”になることがわかりました。
ここでもう一度、周りを見渡してみてください…職場、家族、友人など人間関係は大丈夫ですか?
問題があるなら、あなたが問題を引き起している張本人かもしれません。問題がなければカヤの外に出されているだけで、自己欺瞞に陥っていることすら気づいてないのかもしれません。
これが自己欺瞞の大きな問題でしたが「箱に中に入っている」と成功できないばかりか、イジメ、ハラスメント、周りの人たちが退職するなどの問題も招きます。
必要とされる人になるためにも専門書を読んで、仕事、人間関係、家庭生活における問題と自己欺瞞の関係も理解することをお勧めします。
