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ブログ記事|情報の価値は変化への適応力…知らない人だけが損をする話
情報の価値は変化への適応力…知らない人だけが損をする話
情報の価値は変化への適応力…知らない人だけが損をする話
みなさんが情報の価値を身近で感じるものは、商品の説明書ではないかと思います。
説明書を読まずに使っていれば、機能や効果がわからないことがほとんどです。
このように物の価値を判断するために、情報が必要となるわけですが、問題は費やす時間です。
説明書を読むのが面倒な人は、知っている人に聞くことで時間を短縮できることがあります。
また自分に関係のない情報や興味のない情報だと、ほとんどの人は知らないのが当然だったりします。
何が言いたいかというと、それだけ人間はかたよった生き物ということです。
人間が生き残るには適者生存からもわかるように変化への適応力が必要だといわれています。
適者生存とは
生存競争において,ある環境に最も適した生物が生存し得るという考え。
出所:
kotobank|適者生存とは
生き残れないのは適応力がない人間と考えられていますが、損をしている人間とも言えます。
そのため情報の価値について知らない人が必然的に損をするのは適応力がないとも考えることができます。
この世の中では、情報を知っているか、いないかで人生を左右されることもあり、
情報の価値とは、時代や地域、会社など、社会(身の回り)の変化に適応する能力そのものだと思います。
情報の価値と適応する能力の関係
情報の価値と適応する能力の関係ですが、
地域で人脈が広い人は地域の情報に詳しいといったように、その場所(人など)の情報をよく知っています。
ですが、会社でも人脈が広いかと言うと、そうでない場合もあります。
これは、地域に適応しているけど、会社には適応していない状態です。
情報の価値とは適応する能力と密接な関係にあり、ひいては人生にまで影響をおよぼすものだと思います。
みなさんも身の回りのことを考えると、情報の価値が生活に反映されていることがわかるはずです。
情報の価値については、時間の短縮をあげることもありますが、時代は変わっています。
また、そのほかにもいろいろと言われている情報の価値ですが、
時代や地域、会社など、社会(身の回り)の変化に適応する能力そのものだと思います
そう考えると、情報の価値を知らない人だけが必然的に損をするのは納得します。
知らないだけで損をする情報の価値とは、いったいどのように考えられているのでしょうか?
情報の価値がライフスタイルを変える
ネットで調べていたところ、情報の価値について述べている論文があったので紹介します。
この論文では、情報の価値がライフスタイルを変えることが述べられています。
面白い分析なので、ぜひ出所のリンクから全文をお読みください。
価値意識とライフスタイルの関係から,今後のライフスタイルの特徴をまとめると以下のことが言える。
①自分らしさを追求し,個性を重要視する。人生享受志向。本物志向。
②伝統的なものの考え方に反発し,人生でいろいろ挑戦し実験してみる。
③消費者問題,環境問題等,生活に関わる出来事に関心を示し積極的に行動していく。
④自分の考えや行動原理をしっかり持ち,自己実現していく。
論文を読んだみなさんも目からうろこだったと思います。
論文の抜粋からわかるように、
情報社会になり、私たちの意識が変化しライフスタイルに影響を及ぼすことが述べられていました。
みなさんの中にも該当する方がいるのではないでしょうか?
違う言葉に置き換えると…インターネットを利用して収入を得たい、一人で稼げるようになりたい、
お金がほしい、起業(独立・創業)したい、1番になりたい、できる人になりたい、ほめられたい…などなど、
それぞれの人間が持つ欲求を満たすものが情報の価値といえます。
わかりやすい実例だと、インターネットで検索するときに、
みなさんは何らかの不満や不安などの欲求があり、それを解消しようとしているということです。
解決できる情報には、それなりの価値を見出す(役に立ったと思う)ことができます。
このように情報には人の欲求を満たして成長を助けるだけの価値があるといえます。
情報があるれてくる時代が要求してきたこと
インターネットが普及しニュースが知りたいと思えば、
ニュースのまとめ を読んでいれば向こうから情報は勝手にやってきます。
これだけ多くの情報があふれている社会ですので、
発信者側は「必要とする人に届ける能力」を時代から要求されていると思います。
スパムがはびこり、その重要性も日に日に増してきていることも感じます。
逆に受信者側も、目的の情報を探し出すスキルがなければ、情報の価値も見いだせなくなります。
時代は自分に必要な情報だけを抽出する「取捨選択する能力」を要求していると思います。
参考までに、私が情報を取捨選択するのに考えることが下記の3つです。
順番は、人それぞれに異なると思いますが、ひとつくらいは共通していると思います。
①道理にかなっているだろうかと、情報が「正しい情報」かを考えます。
②多くの意見と同調してしまわないだろうかと考え、かたよりをなくすために違う情報と比較して考えます。
③1年、2年、3年…10年後も同じことが言えるのだろうかと考え、情報の有効期限を考えます。
このように時代は情報の価値を得たい人に対して、情報を「取捨選択する能力」を、
発信する人には「必要とする人に届ける能力」を要求しているのではないかと思います。
まとめ
情報の価値について、論文を読んだ方は、いろいろなこと知ることができたのではないでしょうか。
情報を知っているか、いないかで人生を左右されることもあり、
情報の価値とは、時代や地域、会社など、社会(身の回り)の変化に適応する能力そのものだと思います。
また発信者側が情報の価値を提供するには「必要とする人に届ける能力」、
受信者側が情報の価値を享受するには「取捨選択する能力」が必要な時代だと思います。
ブログも情報の発信源であるわけですから、書いている人は発信者側としての配慮が必要です。
あちこちにトラックバックやコメントを入れるなどのスパムや迷惑行為はやめましょう。
専用のサイト もあるわけですから、そちら利用してPRすることが大事だと思います。
自分の成長を助ける情報が知りたい方は、下記のリンからお読みください。
→ セルフマネジメントと自己実現について
2015/7/28 6:55:55