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ブログ記事|自分が求めているものと人が求めていることは違う
自分が求めているものと人が求めていることは違う
自分が求めているものと人が求めていることは違う
人にはそれぞれ程度の差があるので、伝わることも違います。
同じ文章でも伝わることが気持ちで変化することがありますし、立場で違うこともあります。
詳しい人は浅いと感じたり、詳しくない人は深いと感じたりします。
この程度の差がある以上、自分が求めているものと人が求めていることは違います。
もっと言えば、違うことが必然であり、程度の差を埋めるために言葉があると思います。
言葉も完ぺきではない
しかし、言葉も完ぺきではありません。
言葉を使って、違いをみつけようとしても、できないことがあります。
同じ日本語でも通じる人(意味を理解できる人)と通じない人がいます。
同じ学校や専門科目、同じ職業に就いていればわかることがあるように、人には程度の差があります。
この程度というのは、いいとか悪いとかではありません。
求めていることを一致させたければ同じ程度の人を求める
たとえば、夫婦生活で意見が合わないことで喧嘩することがあるとします。
それなら、はじめから同じ程度の人と結婚していれば、喧嘩は少なくなると言えます。
そのような関係を求めるなら、ずっと同じ学校の同級生で意見の合う人と結婚すればいいわけです。
交際中に結婚について話をしながら、つつみかくすことなく話し合える相手を探すことです。
求めていることを一致させたければ、同じ程度の人を求めることです。
気づきを得たければ意見の違う人を求める
人によっては違うことを知ることで、気づく場合があります。
その気づきがいいことなのか、悪いことなのかによっても異なりますが、
気づきを得たければ、意見の違う人を求めることです。
このような意見が違うことで得られる気づきは、仕事であると思います。
会議でも打ち合わせでも、酒の席の会話でもいいのですが、
異なる意見の相手の言葉からは、自分の考えにないものを学ぶことがあります。
そのような気づきを得たければ、意見の違う人を求めることです。
求めているものが違うことは必ずしも悪ではない
このように、喧嘩をしたくなければ一致するほうがよく、
気づきを得たければ、違うほうがよいことがあります。
これは時と場合によると思います。
しかし、必ずしも求めているものが一致することがいいとは限らないということでもあります。
逆に求めているものが違うことは必ずしも悪ではないということです。
あなたが、どちらをどのように求めるかによって違うということになりますので、
いいか悪いか、また求める相手は自分で考えるしかありません。
そもそも人間はわがままな生き物
人間は“ わがままな生き物 ”ですから、どかで折り合いをつけるしかないことが多くあります。
これでまで書いてきましたが、人間はそれぞれに程度が違います。
この違いによって、合う人と合わない人がいます。
違う人がいるから、生活に変化が起きます。
便利な世の中になったり、犯罪が起きて、法律の改正が行われるなど、発展、衰退を繰り返しています。
いいことと悪いことが起きるのは、人間がわがままである証拠でもあります。
わがままな人間がいる社会であることを考えれば、求めているものが一致しないのは必然です。
まとめ
自分が求めているものと人が求めていることは違うについて書いてきました。
個人的な意見としては、それがいいことか悪いことかは時と場合によるものであり、
その都度、自分で考えるしかないと思います。
生まれてから、生きてきた環境が違うわけですから、すべてが完全に一致する人はいないと思います。
どちらかが柔軟に対応し認めてあげることが、そういう錯覚を引き起こすことはあるかも知れませんが…
求めているものが違うことを我慢していれば、いつかは破たんします。
また、求めているものが一致していると思い込んでいた人も錯覚していたことに気づきます。
自分が求めているものと人が求めていることは違うといって悩む人もいますが、
それは、もともと必然であり、一致は偶然だと考えるようにしてみてはどうでしょうか。
そのほうが、一致した時が奇跡のように思え、人生が楽しめると思います。
2015/7/27 6:55:55