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ブログ記事|住民のことを考えた政治・政策に変えるために必要なこと

住民のことを考えた政治・政策に変えるために必要なこと

地方自治体の消滅を知り、市町村長や議員に不満や不安を感じている人が多い社会ですが、どうしてそのようなことが起きてしまうのでしょうか?住んでいる地域くらい自分たちで考えてつくらなければ、監視機能が働かないため、住民は税金を納める奴隷と化します。

住民のことを考えた政治・政策に変えるために必要なこと

住民のことを考えた政治・政策に変えるために必要なこと


とあるまちの市長選や市制について住民の書き込みをみてきました。
その中で気づいたことがあったので、記事を書くことにしましたが、
検索からきたり、まだ読んでいない方は、下記を先にお読みください。
→ 少子高齢化社会で顕著化する人材不足が地域に大打撃を与えている

市町村長や議員、公務員に不満や不安を感じている住民が多いのは理解できます。

しかし、それに対して住民が何もしないというのが不思議でなりません。
ネット掲示板に書き込むくらいでは、地域の政治や政策を変えるほどの力はありません。
よくて自分のガス抜きになるくらいで、自己満足で終わってしまうことでしょう。

そこで、前回紹介した記事に書いたのが、オンブズマン制度の活用と自分たちで政治家を擁立することでした。


何もできない馬鹿な人たちと思われないようになろう


政治家の不正や犯罪については、 百条委員会 が必要です。
これまで書いてきたようなことを、一切せずに、
住民のことを考えた政治・政策をおこなえというのは、かなりズレています。

政治家や公務員になれば、不正も犯罪も、やりたい放題で罪に問われないというのは違いますよね。
田舎だから、地方だから…ではなく、するべきことをしていなければ、
ネットに投稿して、いくら世間に訴えても周りからしてみれば“ 何もできない馬鹿な人たち ”で終わりです。

そうならないためには、自分の住んでいる地域を一緒に良い方向へと導く仲間をつくることです。


「地域をよくする」という目的と実現のために必要な目標を共有する仲間づくり


住んでいる市町村の政治・政策を批判するのは、ほかに「地域をよくする方法」があるからだと思います。
それは、真剣に街のことや子供たちのことを考えているからです…優しい人の証拠でもあります。
その気持ちが大切なことは言うまでもありませんが、力をつけるためには仲間が必要です。

地域をよくする 」という目的を共有し、
その実現のために必要な目標を一緒に考えていく仲間を集めてください。
ネットとリアル(地域の友人や仲間)で呼びかければ、すぐに集まると思います。

仲間を集めるまでに自分の政策(目標)を決めてください。


仲間を集めるまでに自分の目標を決める


仲間となってくれる人は初対面でも、地域をよくする集まりというのはわかっています。
あなたの考えている政策の話を聞くために会うわけですので、話ができるようにしておきましょう。
この時、あなたの目標に同意する、しないかの答えを求めたり、合う合わないで判断してはいけません。

相手の考えている政策がある場合は、それを聞くことも忘れないでください。
仲間は、お互いが成長するための存在ですので、議論・ ディベート できる関係を築くことが大事です。
仲間との時間が、あなたの学びになるはずですし、何かと助け合えます。

このようにして意見を交換しながら、より具体的な政策をつくっていきます。


政策ができたら候補者として、みんなは支援団体や会派として立ち上がる


政策が具体的になったら、みんなで地域の公民館などをまわって意見交換会(勉強会)を開きましょう。
そこで住民の賛成・反対、通りやすくするための改善点や反発する人たちもわかることでしょう。
そして、高めあった政策が完成したら、立候補を考えましょう。

仲間集めを始めてから、立候補までの期間を十分にとることで、
ほかの仲間も同じように立候補して会派をつくったり、候補者を応援する支援団体になることもできます。
期間があればあるほど、いろいろな人と出会いながら、それぞれに向き不向きが理解できているはずです。

それぞれに立候補か、支援団体か、時間の経過とともに自分の役割がわかっていくことでしょう。


地域をよくする人たちが「ここにいるぜ!」と伝えることが大事!!


政治・政策に不満や不安があるとき、人はやりきれない気持ちを抱くものです。
たとえば、このご時世…箱モノに大金をかけるなど、
お金がないのにフェラーリを買うようなもので、周りから「アホか」「バカか」と笑われて終わりです。

そんな狂った政治や政策は、「その前にやることがあるだろう!」と、周りから指摘されて当然なのです。
指摘しても修正しない場合、このまちの政治・政策はダメだ…市長交代となるわけですが、人材がいない。
では、どうするか!?

自分たちの住むまちのことくらいは自分たちでやろう ”と行動するしかありません。
その時に必要なのが、前に書いた“ 地域をよくするという決意と地域がよくなる政策 ”です。
行動を起こせば“ 地域をよくするために頑張っている人たち ”の存在が地域に伝わります。

地域がよくなる政治をおこなう人たちが行動を起こし ここにいるぜ! と、住民に伝えることが大事です。


まとめ


住民の力を活かした地方改革の実現には、
オンブズマン制度の活用と自分たちで政治家を擁立することでした。
そして、政治家の不正や犯罪については百条委員会の設置が必要でした。

この記事では、自分たちで政治家を擁立することについて流れを書いてきました。
政治や政策についての批判は正しく行わないと、誹謗中傷や悪口ととられかねません。
下記を読んで正しい批判の仕方について覚えておきましょう。
→ なぜ批判と非難の違いがわからない人はリテラシーがないのか

地域の政治・政策が悪く不満や不安を抱く人が求めているのは、同じような人ではありませんよね。
求められるのは、その不満や不安を取り除いて、明るい未来をみせてくれる人です。
この記事で、どうしたら、そのような求められる人になれるかもわかったと思います。

これで、補足は終わりですが、紹介した記事を含め、少しでも役立つと幸いです。
最後に、仲間づくりで変な人と出会った時の対策として、次の記事もお読みください。
→ 人間関係に疑問を感じた時はヤメ時であり逃げ時かもしれない
2015/7/15 6:55:55

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