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ブログ記事|三重県・志摩市総合防災訓練が行われました。

三重県・志摩市総合防災訓練が行われました。

ども。

さて先日11月2日、志摩市志摩町布施田にある志摩ふれあい公園一体をはじめとした三重県各地において
三重県と志摩市による総合防災訓練が行われました。

↑海上による人員救助訓練の様子。

メイン会場となった志摩ふれあい公園、B&G志摩海洋センター、広の浜駐車場では
三重県建設業協会志摩支部さんによるがれきの撤去を想定した作業も行われ応援に行ってきました。
ヤマキは協会には入ってませんモノで土手の上から応援でした(^^ゞ

とその前に、いつも通り、わが志摩アマチュア無線防災支援ネットワークも志摩市役所内の通信室を
キーステーションとして被災状況の情報伝達・収集作業を行いました。
僕は志摩町御座地区の避難状況等の把握・情報伝達並びにその一体の電波状態の確認です。

避難場所に到着したら非常食の振る舞いが行われてまして、朝の9時ですがカレーを頂戴しました。
これがまたなかなか旨かったです。朝カレーって一時流行りましたが、ちょっと胃もたれを感じながら
メイン会場へ。。。

 


消防ヘリによる消火訓練(この後、山火事の消火作業のように散水していきました)

 

まもなく、建設業協会の皆さんによる訓練作業です。

戦闘モードに入る手前の (株)山本建材 さん山本和宏社長。

そこそこのやる気を見せている 、(株)山下組 さん奥本先輩

もう一台、コンマ1のオペをされてた(株)山下組・中村さんは早々に行ってしまいました(^^ゞ

で、始まりました。

あっという間にパッパカパッパカ木材が撤去されます。

戦闘モードに入った山本社長。

中村さん

次に土砂撤去。奥本先輩の出番です。

 

この後、ロードサービスの団体さんで車両の撤去訓練でした。

 

さて、この訓練会場には沢山の展示ブースもありまして、様々な防災グッズ、用品、
また防災対策などの案内や啓発活動がされてまして、その中には志摩社協さんによるボラセン訓練も行われてました。
そちらには、 特定非営利活動法人みえ防災市民会議 の方々もいらっしゃいました。

今回の訓練ではそちらの山本康史さんとお会いすることも大事な目的でした。
実はこのご縁は、先日お邪魔した広島でお会いした日本財団の黒澤さんのおかげでして
ホント、縁って不思議なモノですが、三重の防災についていろいろと情報交換できるような
お付き合いをはじめることが出来ました。これからも少しでも三重の防災についてお手伝いが出来たり、
またお知恵を頂戴できたりすると有意義だなぁと思います。

と、言ってるうちに早いモノで閉会式。
協会員では無いんですが、結局知っている人ばかりであれよあれよという間になぜか閉会式に参加してます(^^ゞ
(↓  丸文工業(株)  西尾社長撮影)

で、この後会場の後片付けが始まるんですが、何せ連日の大雨で奇跡的に当日は雨がやんだだけのグラウンドですので
現場はワヤなのであります。ま、乗りかかった船。お手伝い開始です(^_^;)

 

しかし、各所に散らばった木材の回収にアームロールも必死。
デフロック入れてもアウトで重機で押す始末。

木材積み込みの山本社長。

そして人海戦術で少しずつ片付ける、各社社長や役員さん達。

いやいや、むしろ訓練よりもこっちの方が本番そのものですがな!って感じで夕方の5時までやりました。

最後にクルマを洗って。。。

タイヤショベルに乗ろうとしている僕と、「まぁええやろぉ(*_*)」的な
皆様。てか、写真に写っているのは、ホント志摩市を支えてくださっている僕なんて足下にも及ばない
土建屋の社長さん達です。一体この片付けの単価はいくらなの?って(^_^;)
ほんと、協会の皆様お疲れ様でした。

そして、訓練に参加された各団体、志摩市民・三重県民の皆様お疲れ様でした。

最後の講評にも有りましたが、三重県民180万人に対して、三重県の職員の数は3万5千人程度。
単純計算、職員1人当たり50人ほどの割合ですね。確かにそれだと、いざ何かあったときには
市民1人1人の力って言うのが大事になってくるわけで、日頃から防災についての意識を高めていく
必要は有ると思います。今回の訓練において、土木のプロとしてももっともっと
日々の鍛錬が大切であると感じた1日でした。

 

 

2014/11/3 17:48:27

山紀建設な日々

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