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ブログ記事|選挙・投票に備えて政治家を見抜ける人間になろう!
選挙・投票に備えて政治家を見抜ける人間になろう!
選挙・投票に備えて政治家を見抜ける人間になろう!
まずは現在の安倍内閣の支持率をご覧ください。
内閣支持率39%に下落
朝日新聞社が20、21両日に行った全国世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は39%で、前回(5月16、17日調査)の45%から下落した。支持率の40%割れは昨年11月22、23日の調査以来で、第2次安倍内閣発足以降最低に並んだ。安全保障関連法案への賛否は、「賛成」29%に対し、「反対」は53%と過半数を占めた。同法案が内閣支持率に影響したとみられる。
出所:
朝日新聞世論調査-2015年6月22日
記事のグラフを見ると、
過去60%をこえていた時期があったことから期待していた国民が多かったことがわかります。
しかし、現在でも39%を保っていることを考えると、まだ気づかない国民がいるのかな?と疑問を感じます。
個人的には、いろいろとあって、いまだに、これだけの支持率を保っているというのは、不思議です。
気づかない人が多いのか、我慢している人が多いのか…
どちらにしても取り返しがつかなくなる前に、考えてみてください。
はじめに、政治のやり口を、もう一度確認してみたいと思います。
政治家は国民をだますことに専念している
下記は、政治家のやり口を露呈してしまった発言でした。
安保違憲指摘の学者「呼ぶのが間違い」 自民総務会長
自民党の二階俊博総務会長は6日のTBS番組の収録で、衆院憲法審査会の参考人質疑で党推薦の憲法学者が安全保障関連法案を「憲法違反」と指摘したことについて「こういう人を呼んでくるのが間違いだ」と述べ、党の関係者を批判した。「党の方針は初めから決まっている。あくまで参考意見で大ごとに取り上げる必要はない」とも語った。
出所:
日本経済新聞-2015/6/6
読んでわかったとおり、政治家のやり口とは、自分に都合の良い話をならべたてて、国民をあざむくことです。
このようなやり口を知ると、国民をだます巨大な国家詐欺と感じる人もいるのではないでしょうか。
また、このような政治が続いても大丈夫だと思いますか?
おそらく多くの人が、今の日本に危機感を抱いているものの
“ 誰に投票すればよくなるのかわからない ”というのが本音なのではないでしょうか。
まずは投票しない人を決めてから、投票する候補者を選ぶ
これは、私がおこなっていることなので参考までに書いておきます。
投票・選挙の時に前回または過去に当選した人のおこないは記録があるので、おおよそのことがわかります。
今はネットの時代なので、検索すればどのような人なのかだいたいわかります。
ホームページを開設している人もいるので、政治活動や考えなどもわかることがあります。
そのような情報をもとに、“ 投票しない人 ”を決めていきます。
残るのは新人の候補者と自分の感覚でいいと思った人だけです。
この段階でかなり絞られている(2人くらいしかいない)ので、
公表されている情報を参考にして、投票する候補者を決めます。
手順は、ザッとこのような感じです。
このような自分のふるいを持つことで、誤った判断による一票を投じなくて済みます。
国の選挙も大事だけど他方の選挙はもっと大事
国会議員と聞くと、なにか偉い人のような気がするかもしれません。
また国会議員がかかわる国の事業や政策と聞けば大きいものと考える人もすくなくないばずてす。
もちろん国会議員を選ぶ選挙も大事ですが、地方の選挙も大事なので忘れないようにしましょう。
どちらかというと、私たちの生活は住んでいる地方の公共サービスのほうが身近だと思います。
この地方の公共サービスは、住んでいる地域の状況によって、金額も質も異なっています。
そのため地方の議員を選ぶことが大事なのです。
そう考えると、私たちの生活と地方の選挙が直結していることがわかると思います。
実際、市町村議員や市町村長(首長)などの働きによって公務員の仕事内容が変わったりします。
具体的には地域が発行している市政だよりなどを読んでいればわかります。
地方の選挙も大事なので、こちらも自分のふるいを持って投票するようにしましょう。
時代遅れの投票はおこなわない
国も地方もですが、どちらの選挙でも時代遅れの投票がおこなわれています。
これは年寄りが多いからというのもあるのでしょうが、投票が“ 付き合い ”となっていることもあります。
友人や知人に頼まれて、特定の候補者に投票するなどは、時代遅れもいいところです。
田舎では、このようなことが続いているので、何期も連続で当選したり、
コネや既得権益がはびこり、不正や犯罪の温床となっている地域もあります。
これは、ニュースで市町村長や議員、公務員の汚職などが流れているので、それそれにわかると思います。
また、そのようなニュースから、時代遅れの地域が日本にいまだ存在していることもわかりますが、
私利私欲にとりつかれた人のいる魑魅魍魎とした地域なので、間違っても転勤や移住をしたくないですよね。
話がそれますが地域が活性化しないのは、そのような人たちがいるからというのもあるのではないでしょうか。
時代遅れの選挙は、私利私欲にとりつかれた人のいる魑魅魍魎とした地域の証なのかもしれません。
まとめ
地域から国会議員を選出するのも、市町村長・市町村議員を選出するのも選挙権を持つ人たちのつとめです。
市町村長・議員の汚職や不正・犯罪などがニュースになると、地域が悪い意味で有名になってしまいます。
また選挙で選ばれた人たちということで、地域の人たちの人間性まで邪推がおよぶことがあります。
選挙の結果が日常生活に直結しているだけでなく、投票にも責任があることも考えてみてはどうでしょうか。
いい加減な投票や付き合いでの投票が、いかに無責任であるかもわかると思います。
そのような時代遅れの選挙をおこなっている地域があるのは、先進国である日本の恥じてもあります。
ネット環境も整っている現代ですので、これから出てくる人たちに期待を寄せつつ、
今後もふるいにかけて投票していきますが、みなんさも自分のふるいを持って投票してみてはどうでしょうか。
どの政治家が本当に必要な人なのか、また国や地域にとっていい人なのか、自分で見抜けるようになります。
くれぐれも時代遅れの選挙だけにはながされないようにしましょう! 選挙ついて詳しく知りたい方はこちら
2015/6/25 6:55:55