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ブログ記事|「人口減少」と「本物志向」

「人口減少」と「本物志向」

以前は、洗剤やシャンプーなど常に使うものは大きなボトルが売れました。
しかし、どんどん新製品が発売される現在、
それらを試してみたくても、大きなボトルでは無駄になります。
使いきらないともったいないので、大きなボトルは敬遠されるようになります。

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それでは、今回もよろしくお願いします。
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人口減少の影響

 バブル崩壊後の変化としては、人口減少と本物志向が挙げられます。
人口減少は、子供や若者の減少を意味します。
これまで、消費の中心はこの世代だったのですから、企業にとっては
深刻な問題になります。
シェア争いをしても、数量は増えないことを意味します。

 必然的にターゲットの中心である年齢層を、引き上げていく必要に
迫られたわけです。
お菓子なども、子供向けと捉えていたものですが、年齢層を高めた
高級品的な大人向けが増えてきたのがいい例でしょう。
他の分野でも、シニア向けを意識した商品がたくさん発売されるように
なりました。


本物志向の持つ意味

 もう一つの本物志向は、バブルの頃から始まったのですが、
バブル期の場合は、本物志向というより、高級・高額志向だったといえます。
高額商品で資産価値の高いものがもてはやされたのです。
現在は、品質の高いものを求めると言う傾向に変化しています。

 本物志向というのは、へんな言葉で、他の一般的な商品は
偽物なのかと言いたくなりますが、品質の高い優秀な商品を
本物と言い、他の一般商品は代替え品と言う感覚なのでしょう。
ですから、代替え品で十分な人は本物を求めることはありません。

 ただし、必要なモノはすべて揃っている現在、むしろモノが増えること
を嫌がる傾向にあります。
現に、使っていない商品が、収納場所にぎっしり詰まっている家庭も
多いと思います。
こういった現象から、モノはあまり増やさず、良い商品を長く使いたい
という風に消費者の心理が変化してきたのでしょう。
これには、簡単にゴミを捨てられないという、ゴミ処分の問題もあります。


本物とは固定したものではない

 ただ、本物と粗悪な偽物という関係ではなく、本物と少し劣る代替え品
という関係である以上、代替え品が成長してくれば、立場が逆転することも
あります。あくまでも現在地での本物と代替え品なのです。
優秀な代替え品が本物を追い抜くことがどんどん起こるでしょう。
B級グルメなどという言葉がありますが、こうなってくると、
一流品とB級ってどう違うの? という感じになります。


「人口減少」と「本物志向」が
現在の大きな流れです。
企業は消費者のことを考え
素早く対応していかなければなりません。

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2015/6/3 19:16:10

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