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ブログ記事|バレンシアでカタルーニャ名物カルソッツを食す:「Finca San José」

バレンシアでカタルーニャ名物カルソッツを食す:「Finca San José」

カルソッツが食べられるRafelbuñolのレストラン「Finca San José」

日本からのお客様をつれて総勢6名で バレンシアの郊外の村(町?)Rafelbuñol(ラフェルブニョル)のこれまた外れにあるレストラン「 Finca San José 」でカルソッツ(Calçot)食べてきました!

こちらは郊外のレストランなので薪のオーブンがあり、カルソッツだけではなくパエリアなどのお米料理も薪で調理します。

Finca San José(フィンカ・サン・ホセ)の周りにはなーんもありません。畑の中にポツンとある建物がレストランです。お庭もあるのでイベントや結婚式にも利用されるみたいですよ。

Finca San Joséの入り口。 Finca San Joséの周りはなーんもありません。

車で中に進みます。駐車場もあり。 早めについたのでこちらで一杯。到着した時は天気もまぁまぁでした。これは帰宅するときの空模様。

Finca San Joséのカルソッツメニュー 「カルソタダ」詳細

カタルーニャの冬の風物詩「カルソッツ」(Calçot)のメニュー「カルソタダ」(Calçotada)。「Finca San José」の「カルソタダ」(Calçotada)は6名でこんな感じです(1人前25ユーロ)↓

  • ワイン2本(白・赤)と水(1Lの瓶)
  • 腸詰類の盛り合わせ、サラダ、カルソッツ(1人10本ぐらい…なんですがいくらでもお替り可能っぽい雰囲気でした)
  • 羊肉、チョリソー、モルシージャ(豚の血のソーセージ)+野菜のグリル
  • パン
  • デザート&コーヒー

これに食事が始まる前にテラス席でビール6杯、ガス入りのお水2本とワイン1本を追加して180ユーロでした。一人30ユーロとなかなかお得! ちなみに、レストランのサイトにはバレンシア風カルソタダと書いてあります。どうりで白インゲンがなかったわけです…食べたかったなぁ。

腸詰類盛り合わせ。

皮を向いたらロメスコソースをつけて上を向いて食べます。

日本から来た スペイン料理のシェフが絶賛するほどカルソッツに付けて食べるロメスコソースが美味しかった です。

カルソッツは本場カタルーニャと比べるとちょっと細いのが残念ですが焼き加減はいい感じ! ロメスコソースは美味しくてお代わりしたんですが、持ってきてくれたものと最初に食べたソース味が明らかに違って「あー、 いい加減な スペインらしい」と感じる瞬間(笑)。

予約時に「カルソッツは食べ放題じゃないけど1人当たり10本~12本あるよ」と言われましたが、言えばいくらでも持ってきてくれそうな感じでした…。でもとりあえず1人10本程度でやめておいて次のお肉のグリルに。

お肉は2切ずつ、ソーセージ、チョリソー、モルシージャも1人1本ずつあって結構なボリュームです。焼き野菜には旬のアーティチョークもついてきました。

羊肉は臭みがなくて美味しい。もちろん全部食べました。

デザートのブニュエロ。 Finca San
José。2階からの写真。

デザートはバレンシアらしく、カボチャを練りこんだ揚げ菓子、ブニュエロ(Buñuelo)のチョコレートソースかけでした。レストランも日曜日の家族ランチを楽しむお客さんで満席です。サービスは若干ゆっくり目ですがここはスペイン・バレンシア。のーんびりおしゃべりとともに食事をお楽しみ下さい。

バレンシアから車で30分の距離で、薪で炊いたパエリアが食べられるのでスペイン人夫はリピートしたいそうです。カルソッツ(焼いたネギ)+パエリアという食べ方をしている人もいて、季節が合えばカルソッツとパエリア両方食べたいな!

バレンシア市内や近郊の村のカルソッツが食べられるレストランのリスト もご参照ください。

カルソッツや薪で炊いたパエリアが食べられる「Finca San José」

  • オープン:金・土・日のランチと、土のディナーのみ。
  • 住所:Camí la Rambleta, s/n 46138 Rafelbunyol
  • WEB: http://www.fincasanjose.com/
  • Email:info@fincasanjose.com
  • 電話:+34 667 418 997 / +34 665 570 041

2017/2/15 8:14:54

スペイン庶民生活@バレンシア

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