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切り口を変えて親への介護放棄は許されないことを論じます!

民法第877条が定められる以前に人として当たり前のことだという主張を2015年に掲載しました。

多くの賛同・共感を頂戴したと同時に、掲載を控えていますが、何通かの反対意見のコメントも頂戴しています。

子供に面倒を看てもらおうという親の気持ちが ‥‥ 私には、そのような気持ちは全くない ‥‥ という主旨のご意見が殆どです。

様々な統計がありますが、年老いた家族の介護が必要になる家庭は、全体の5%ほどでしょうか ‥‥ 。

そのうち、父のように、どこの施設からも受け入れを断れられる程の酷い病状で、朝の5時から夜中の2時まで 1日でも介護をしなければ死に直結 してしまう程の病状の人が、どの程度の確率で存在するのでしょうか?

きっと、1%にも満たない数なので、理解していただけないケースもあったのかもしれません。

私の父も、子供に多大な負担を強いて面倒を看てもらおうなど、微塵も思ってもいなかった のです。

あまりのも病状が酷く、選択の余地などなかった のです。

このような極限状態をご存知なければ、想像すら出来ない(ある意味で恵まれた境遇の方)から発せられる反対意見に対して、私が反論を加えても、何ら議論が重なりあうことも期待できないので、別の切り口で論じてもます。

親子の関係だとすると、子供に迷惑をかける親は ‥‥ という話が登場するので、同居の肉親だと考えて下さい。

病気を患った人が、小さな子供でも、老人でも構いません。

同居している家族の一人が、酷い病状で、朝5時から夜中の2時まで、1日でも、その家族へのケアを怠ってしまうと 窒息死 してしまう酷い病状だと思って下さい。

そして、悲しいことに、不覚にも、疲れて寝過ごしてしまい、家族が痰の吸引を行えなかったことが原因で、その病気の家族が死亡してしまいました。

ここで、敢えて 民法第877条の介護義務 には全く触れないようにします。

窒息死してしまった病人と一緒に暮らしていた家族の人間に対して、どのようなことが起こるのでしょうか?

民法よりも厳しい 有罪が確定してしまえば前科者 になってしまう刑法、遺棄罪に当たる場合が考えられ、警察の捜査対象にされる心配すら出てきます。


遺棄罪に関係するのは、刑法第217条、第218条、第219条の3つです。

刑法 第217条
老年、幼年、身体障害又は疾病のために扶助を必要とする者を遺棄した者は、1年以下の懲役に処する。

刑法 第218条
老年者、幼年者、身体障害者又は病者を保護する責任のある者がこれらの者を遺棄し、又はその生存に必要な保護をしなかったときは、3月以上5年以下の懲役に処する。

刑法 第219条
前2条の罪を犯し、よって人を死傷させた者は、傷害の罪と比較して、重い刑により処断する。

私の父のように、1日でも介護を休んでしまえば、死に直結するような酷い病状の場合には、何の選択の余地もなく、仮に元々、親のことが嫌いだったから ‥‥ と介護を疎かにしようが、介護疲れで寝過ごしてしまったとしても、病気の人が死んでしまえば、遺棄罪に当たるかどうかの、対象になってしまうのであり、選択の余地など、ないのです。

ただし、病気の肉親が死んでしまった場合、この遺棄罪の対象となる範囲は、あくまでも 同居の家族 であり、離れて暮らす肉親には、罪が及ぶことはありません。

逆に言えば、このカラクリを利用して、絶対に逃げることが出来ない同居の肉親に全ての負担を押し付けて、別居の肉親が介護放棄をして逃げることが可能であり、このような悪意を用いた 不公平極まりない悪業 を行うことも可能であり、このような不公平さを少しでも是正する意味でも、民法第877条が存在するのではないだろうか ‥‥ と思う部分があります。




( 続く )





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親の介護は人として当たり前の義務 (民法第877条が作られる前から人類が培ってきた当たり前のこと)

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兄が心を捨て、親を捨てても、親からもらった遺伝子までは消せませんので、写真の私の顔と兄の顔は似ている筈で、私の顔を見れば、兄を知っている人は、悪業の主が兄だと気づく筈です。
(参考までに母方の一族は、全員が高身長で、その中で私は最も身長の低い人間の部類ですが、それでも私の身長は176cmあり、兄は私よりかなり背が高いです)



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介護放棄 「高い学費との評判の有名私立小学校教師=私の兄は父親の墓の場所すら知らない親不孝」 道徳ゼロ

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シリーズ 認知症の父の自宅介護

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育ててくれた親が病気になれば、介護をするのは人として当たり前のことです。(写真は大昔に父が箱根へ連れていってくれた時の写真です)
そんな父への介護のピークは、どの施設からも(病状が酷く)受け入れを断られ、2002年~2011年までの間に朝5時~夜中の2時まで毎日続けた自宅介護でした。
 
 
 
シリーズ 全ての説得を拒否した芸能人の子供が多く通っている誰もが名前を知っている有名私立小学校の教師をしている兄の悪業

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16年に及ぶ介護放棄を行って上、未だに父親の墓を知らず、その事実を保護者の方たち関係者に隠し、何食わぬ顔で教師を続けている人間の非道を載せていくシリーズです。
人間としての所業を復活するためのチャンスを何回も提示し、手を差し伸べましたが、全てを拒否した兄への堪忍袋の緒が切れました。
我慢に我慢を重ねて、説得した弟の働きかけを拒否して、告発されることからしても、兄の人間性の酷さが伺われます。 
 
 

シリーズ 教師に道徳的指導は行わないと私に語った校長

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民法第877条違反の懸念が強い教師がいることを保護者に隠し、道徳的な指導を教師に行わないと言った有名私立小学校の校長の話です。



シリーズ
エクセル便利メモ エクセルの便利メモ Excelを極めるにはVLOOKUP関数を使ってはいけない

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エクセルに限定せず、素人の私が便利だと思った事などを備忘録的に掲載していきます



シリーズ 唯一の被爆国 日本の戦争について

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唯一の被爆国である日本の戦争について様々な角度から自分の思うことを記していきたいと思います。



シリーズ 心の偏差値

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音楽の素晴らしさを私の拙い文章でどこま表現できるかわかりませんが、記していきたいと思います。



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既にシリーズ掲載を完了している 伝説のピアニスト 川上敦子さん(全25話)の続編にあたります。



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ランダムで古今東西の話が飛び出してくると思いますので、ご了承下さい。



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下手ですが、私の趣味のDIY関係を載せていきます。(写真は自作した立水栓です)
 
 
 
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私が読んで印象に残っている本を紹介するシリーズとなります。



シリーズ アニメや絵本など、子供のものから学ぶものが多くあります!

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子供番組や絵本、アニメなど、決して馬鹿になど出来ず、逆に、大人の方が、その内容から大いに学ぶ場合も多くあり、そのようなものを取り上げていくシリーズとなります。
 
 
 
シリーズ 遠き日の思い出

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発掘された小学校三年生(1975年)の日記や写真を中心に子供の頃の楽しかった想い出を振り返ります。
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シリーズ 美味しいものシリーズ

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シリーズ
名言集より

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これは! と感じた 名言 を載せていきたいと思います。



一話完結・番外編・その他

http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/6fb93531a650944a79df8f17953f0b2f
シリーズものでない一話完結の話を掲載しております。



Facebookのダイジェスト

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私がFacebookで掲載している記事をダイジェストで載せています。




--- フォトチャンネル ---


様々な写真集を掲載したフォトチャンネルへの入口のURLとなります。
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--- 既に掲載完了済み ---



伝説のピアニスト 川上敦子さん (全25話)
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最終話:2015年3月11日掲載  川上敦子さんから頂戴したお心



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重度の介護が必要だた父の緊急入院から納骨まで (全21話)
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最新話:2015年11月30日掲載  母の腕の中で静かに天国へ旅立って逝ったパーク



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2016/10/25 0:00:11

誰にも遠慮なく素直な気持ちを記します。

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