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ブログ記事|バレンシアで夜もパエリアが食べられる:「Gran Azul」
バレンシアで夜もパエリアが食べられる:「Gran Azul」
ちょっとオシャレして出かけるのにピッタリな「Gran Azul」
Semana Santa(セマナ・サンタ、イースター)の連休中はどこにも出かけなかったので、近所を徘徊いえ、ぐるっと回ってから「Gran Azul」に行ってみることにしました。Avenida Aragón(アラゴン通り)に新しく出来た大箱レストランでかなり目立ちます。
ランチは接待やエグゼクティブがご飯食べてそうな感じで、夜はまぁまぁお金ありそうな(わたしたち以外!)スペイン人やツーリストでなかなか賑わっていましたよ。
すっごく美味しそうなお肉が店頭のガラスケースに入っていましたが、お昼ごはんを食べ過ぎてお腹が空いてない。炭火焼きの釜があるお店なのに…しまった!! この日はしょうがないので軽くタパスっぽいものを頼むことにしました。
パンと天然Mero(メロ)のタルタル。Meroはボラの一種だそうです。身が引き締まっていて、新鮮でライムが効いていて美味しかった。
アーティチョークを炒めたものに、目玉焼き(2つ)と、生ハムが乗ってます。斬新さはないけれど、間違いない組み合わせで美味しい。グチャグチャにして食べます。
小さなイカを焼いたモノ。これも炭火焼きの釜で焼いているので美味しい。鮮度に自信があるのか、火入れはギリギリ生ではない感じ。お隣のイギリス人は、海老にもっと火を入れてくれとお願いしていました。こういう注文には快くこたえてくれるようです。
デザートはチーズケーキ! 上に載っているのはアイスクリームではなく、ラズベリーとバニラのクリーム。本物のバニラビーンズを使ったクリームは濃厚で美味しかった。スペインではこういうバニラ風味は珍しいかも。
これにコーヒーを頂いて56ユーロだったかな? 決して安くはありません。でもテーブルは広く隣との距離も良し、木と白を基調としてて一見カジュアルでコージーなんだけど落ち着いていて、これなら席代で少し料理に上乗せされてもOK。目の前にある料理だけがレストランの価値じゃないですもんね。
それに初めてのお客で、軽く食べるだけで、見るからに庶民で、しかも飲み物はグラスワインとガス入りのお水だけのわたし達にもすっごく親切&丁寧に接客してくれました。サービスの人たちはみんなパリっと制服を着ていてプロフェッショナルで見ていて気持ちが良いです。
そして夜11時すぎ、驚くべき光景が!
なんとスペイン人と外国人が混ざった大きなグループが 夜なのにパエリア食べていたんです。普通スペインでは、パエリアは夜食べないのに!
サービスの方に話を聞いたら、夜でもパエリアを出すそう。でも観光客向けじゃなくてちゃんと作ってるし、自信あるとの事です。お米料理は1から作るので、時間に余裕が無いときは予約がベター、でもゆっくり前菜とワインを楽しんで待つのもいいよ! と言っていました。
そしてここの Arroz al Horo(アロス・アル・オルノ)
は普通のオーブンではなく、炭火焼きの釜に入れて作るそうでちょっと興味あります! 気になるお米料理の値段は、Arrocería(アロセリア)と呼ばれるお米料理専門店と値段は同じぐらい。Paella
Valenciana(パエージャ・バレンシアナ、バレンシア風パエリア)は1人前15ユーロでした。
夜は大人のお客さん(30代以上が圧倒的!)ですが、ランチは広いレストランなのでベビーカーや子連れもチラホラ。子供用の椅子もあります。
試したお料理がどれも美味しかったので、次はパエリアに挑戦!
「 Gran Azul 」
住所:Avenida Aragón, 10, 46021 Valencia
電話:961474523