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ブログ記事|46.14%の人だけが都知事は辞めるべきだと意見を言える人です
46.14%の人だけが都知事は辞めるべきだと意見を言える人です
「書道するのに中国服は適切である」と子供でも間違っていると解ることを(政治資金で処理することは)道義的にも適切だと言い張る雇われ弁護士も、依頼主の舛添都知事も救いようもない酷さです。
自らの気持ちを高める意味で和服を着て書道するというのであれば、1000歩譲って理解も示せなくはありますが ‥‥
チャイナ服が書道に必須だと言う人は初めて聞きました。
こんな酷い知事なので、昨日(6月6日)の第三者委員会の調査報告発表後の緊急世論調査では 94% もの人が辞職すべきだと回答しています。
回答した人の中には、私(←神奈川県民)のような東京都民でない人も含まれているかもしれませんが、ちょっと待って! 下さい。
(これからは都民対象ということで話を進めさせて頂きます。)
舛添知事が選ばれた都知事選挙の投票率は 46.14% しかなかったのです。
言い換えれば、半分以上の都民は、大切な自分たちの知事を選ぶための選ぶ 権利を放棄 したのです。
選挙に行き、舛添さんが嫌で、他の候補に投票した人だけでなく、舛添さんに投票したのにもかかわらず 「あんな人だとは思わなかった。裏切られた!」 と憤り、だから、即刻、辞任して欲しい! と主張される方は、全く健全です。
逆に選挙の権利を放棄した人には、舛添さんに 辞めろ! などと言う権利など、全くないと思います。
ワンステップ多くなってしまい大変でしょうが、アンケート調査や該当インタビューを行う時に、前回の選挙に投票しに行った人かどうかを最初に確認して、選挙に行った人だけを対象に、例えば、今回の舛添都知事が辞任すべきかどうかを質問するようにして欲しいです。
選挙の権利を放棄するような人間には、意見を言う資格などないと思います。
尚、今回のケースで、都民以外の人にも広く意見を聞きたい場合ならば、自分の住む都道府県の知事選挙の投票へ行っていたか否かで、意見を聞くべき人か聞くに値しない人かを判別すれば良いと思います。
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( 続く )
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2016/6/7 21:00:11