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ブログ記事|良識のある容認派の人も川内原子力発電所の運転は停止させるべきだと言っていました

良識のある容認派の人も川内原子力発電所の運転は停止させるべきだと言っていました

まずは熊本の大地震で亡くなられた方への追悼の気持ち、被害に遭われている方たちの早急な状況回復をお祈り申し上げます。


地震発生からテレビで繰り返される熊本の隣県の鹿児島件の川内原子力発電所の 異常なく運転 のテロップに不安や怒りなどの感情を覚える方も多いかと思います。

実は私のような原発反対派の人間だけでなく、原発容認派の多くも地震の揺れが終息するまでは、運転を停止するべき との意見を持つ方が多いことを知りました。

突き詰めると、良識のある原発容認派の方と私の意見の違いは、今後も原発が必要か不要かについての意見の違いだけであり、原子力の危険性 についての見解は、それほど大きな違いがないことが解りました。


要は、地震も原子力も、(現在の)人間が完全には制御できないものであり、良識のある原発容認派の人も、地震が終息するまでは、隣の県にある川内原子力発電所の運転を停止した方が良いと考えているそうです。

原発に絡んだ 利権 に関係する人や一部の理屈屋が自ら称する科学的根拠なるものを持ち出して 危険などないのに感情的に騒ぐことがおかしい と運転継続を主張していますが、いかがなものかと私は思います。

地震の揺れの大きさは安全性に全く問題のない小さなものだ‥‥、原子力発電所は運転を停止させたからといって完全に安全になるものではない‥‥ だから運転を停止させろという主張はナンセンスだという、彼ら/彼女らが主張する科学的根拠に基づき危険はない安全だと仮定したとしても、私はやはり、運転と停止させた方が良いと思います。

原子力発電所の運転を停止させることで、例えば0.1%程度という、ほんの少しでも危険のリスクが改善されるのであれば、念には念を入れた、運転を停止させるべきだと思います。

この考え方は、私のような原発反対派の人間だけでなく、良識のある容認派 の人も同様のことを言っていました。

たった5年しか経っていない福島の惨劇を忘れてしまったのか!

あの苦い経験を踏まえて、安全に対しては、念には念を入れて、慎重に臨むべきだと、良識のある容認派の人も言っていました。

電気(原子力発電)とは、異なりますが、大地震発生に際しての(家庭での)火災発生など、安全に関するリスク回避 についての話をします。

ひと昔前までは、地震の時に発生する火事を回避するためにも、急ぎガス(調理台)の火を止める必要がある と言われていました。

しかし、大地震の揺れによる家具の転倒や落下物から身を守ることの方が大切なので、今では、ガスを火お止めるよりも、まずは最初に、テーブルの下などの安全な場所に身を隠して自分の身を守りように言われています。

加えて、現在のガスは 震度5以上の地震が発生すると自動的にガスが止まる仕組み になっているので、慌てて危険な状況でガスを止めに行かなくても大丈夫です。

自動的にガスが止まるならば、揺れが収まって、(自分自身が怪我などをしてなく動ける状態だとしても)、念のための確認にガス台まで行かなくても良いのでしょうか?

安全を守る ということは、決して、そんなことではありません。

設計上は震度5以上の地震発生時にはガスが自動的に止まるから安全だと言われていても、(可能ならば)安全を自分の目で確認して、危険のリスクを回避する ことが大切です。

下記のURLの東京ガスのホームページを見ても、震度5以上の地震では、自動的にガスは止まるとしながらも、安全の確認の必要性も、しっかりと載せてあり、これが、当たり前の 安全に対する良識のある考え方 だと思います。

毎日の生活で使われている家庭のガスには、原子力発電のような 利権 などはありませんから、科学的な根拠という屁理屈を並べて安全を重視しない姿勢は見られません。

東京ガスのホームページのURL
http://home.tokyo-gas.co.jp/userguide/anzen/emergency/jishin.html






( 続く )



・前回の「世の中に物申す」の記事 2016年3月1日が介護に関する大きな転換点となる日となることを願って
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/7015aa35a1cfd879cd061154a63772e1


・シリーズ 世の中に物申す 他の掲載済の記事の一覧は下記のURLより入ることが出来ます。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/5daf02cffe9da5b480f3820aa21dd756
 どのような不利益が降りかかったとしても、世の中に発信していかなくては‥‥と
 私の心が揺れ動くことを微力ながらも発信しています。



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 最後は、どの施設からも受け入れを断られる重度の症状になってしまったものの、その後、
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・「一話完結・番外編・その他」シリーズの第1話からの各掲載のリンクは 下記のURL になります。
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http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/b3416c4cddea8f8ef7dd0788fcd1aa47





--- 既に掲載完了済みのシリーズ ---


・伝説のピアニスト 川上敦子さん (全25話)
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/425e60748dfa331bec8b445953003a7a
 演奏不可能と言われたリストの超絶技巧練習曲(1837年版)を日本で初演したピアニスト
 川上敦子さんのことを掲載したシリーズです。
  最終話:2015年3月11日掲載  川上敦子さんから頂戴したお心

 2015年11月 特別追加掲載(2話を追加)
  掲載日 2015年11月29日  2016年4月28日にカーネギーホールでのリサイタル【特別追加記事002】



・祖母の思い出 (全第14話 最終話を掲載)
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 4人の祖父母の中で唯一、長い交流のあった私が32歳の時に他界した祖母の思い出を記したシリーズとなります。
  最終話:2015年6月10日掲載  多くの教えと思い出をありがとう。(シリーズ最終話)



・重度の介護が必要だた父の緊急入院から納骨まで (全21話)
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 重度の介護状態で自宅介護を受けていた父が緊急入院して他界してしまった話を記したものです。
  最終話:2014年11月29日掲載  認知症でも、まだ手が動かせていた頃の父が描いた絵




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 保健所で殺処分されるところを助けられた生命。我が家に様々な想い出を残してくれた愛犬パークの15年の生涯を綴ります。
  最新話:2015年11月30日掲載  母の腕の中で静かに天国へ旅立って逝ったパーク




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2016/4/19 22:00:09

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