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ブログ記事|終わりと始まり
終わりと始まり
ども。どうしてもブログがまめに出来ないヤマキです。
さてさて、今年はいろいろと大きなモーションを掛けているところで、車両などの整理も
一斉に進めております。重機の買い換えもその1つなのですが、先日この重機とお別れをしました。
PC35MR-2です。
平成16年5月の展示会で出展した際の様子です。
このMR-2の開発に際し、当社所有の前モデルで試作を重ねてモデルチェンジをしたのがこの
機械でした。展示会の出展に合わせて当社の仕様(キャビン・エアコン・追加ウエイト・ナローゲージ・上向き排気)
で発注をして、国内でも珍しい仕様と言うことで当時の関係者の間で盛り上がったのは良い思い出です。
とは言え年月が経つのも早いもの。。。12年乗ったんですね。
来月、代わりの新車が入ってくるに伴い下取りに出すところでしたが
DRT香川の萱原さんの弟分、吉森くんがこの機械を熱望してたことから話が進み
次のオーナーとして頑張ってもらうことになりました。
これ、2014年8月の広島水害における復旧作業の様子。吉森くんとこの機械の出会いはココでした。
ふそうのつなぎ着てるのが吉森くん。
この時は萱原さんのPC10MRで必死に作業してました。
吉森くんは香川で「Ricefarmer. Yoshi.Mori」と言う農業事業を展開している立派な若き経営者。
昨年の11月の農地開拓の際に、うちの機械をデモで使ってもらって決定と相成ったのでした。
2014年8月に全塗装をしたところでしたが、昨年は解体工事が多くてその為に結構
そこら中に傷が付いていたので、まずはこれを直し、油脂関係もリフレッシュして嫁ぐ準備です。
毎日、仕事が終わってから夜な夜なちょっとずつ直してました。
そしていよいよ旅立ちの日。
解体用のフォークも、今度の新車はまた専用のフォークを用意したのでこれもセットで香川行き。
いつもの通り、神戸まで走ってそこからは高松行きのジャンボフェリーで。
夜食を頂きまして
トラック運転手は専用の仮眠室があるのでそこで朝まで就寝。
高松港に到着は翌朝の5時半でした。吉森くんと萱原さんが早朝にもかかわらず出迎えに来てくれてました。
そして朝うどん。やっぱり香川のうどんって本州で食べる讃岐うどんとは比べものにならないです。
そしていよいよ現地で納車。
鍵の贈呈と清めの酒。
これからも頑張ってね。
当日は広島から新井委員長とのりぃくんも合流してにぎやかに納車祝いが出来ました。
新井さんはうちが広島の業者から購入した機材をここまで中継もしてくれたのでした。
びよ~んっと受け取り。
その後、相変わらずの尽きない話に華を咲かせて・・・帰宅の途へ。
再び高松港から神戸行きのジャンボフェリーに。
あ、訳あって萱原さんのミニユンボを預かってます。
さすがはタダノの聖地です。陸送待ちの新車の70tと50tと何tか分からないですが、オールテレンのブーム。
3軸50tは初めて見ました。
帰りは自分のトラックの中で仮眠。
遮光カーテンなので真っ暗にして眠ることが出来ます。
こんな感じの2月なのでした。。。