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ブログ記事|人間は三種類に分類される 善人と悪人と‥‥もう一つは?
人間は三種類に分類される 善人と悪人と‥‥もう一つは?
人間は三種類に分類できるという話を知りました。
一つは善人。
もう一つは悪人。
少し乱暴ですが、その人が善人か悪人かを判断するのに理屈など要らないそうです。
むしろ、変にアレコレ考えず、直感で判断 すれば、誰が善人で誰が悪人かが瞬時に解るそうです。
下手な大人よりも、小学生の低学年ぐらいまでの子供や犬や猫などの動物の方が人の善悪を瞬時に 理屈抜きの直感 で正しく見抜くと言われます。
人間は、善人と悪人の二種類ではなく、もう一つの種族が存在するそうです。
理屈屋 と言われる人たちです。(この理屈屋という種族は、善人や悪人よりも大人数だそうです)
まさに、理屈屋とは、その言葉の通り、とにかく理屈をツベコベと並べて、アレコレ言うのが大好きな種族です。
本来、世の中の善悪など、理屈など並べなくとも一瞬で解ることなのに、とにかく自分の周りの物事の殆どに理屈をつけて説明します。
バッサリと斬って、理屈屋を一言で表現するならば、根無し草 な人たちのことです。
自分の都合で理屈を並べ、(今回は)悪いことをする‥‥と決めれば、理屈屋は 自分を正当化する理屈(言い訳)を必死になって喋り続けます。
要するに、理屈屋とは、次の二つの特徴を兼ね備えた人のことです。
【特徴1】 悪人にはなりたくない と思っている。
【特徴2】 善人は損をする と思っている。
この2つを感じているから、常に自分の現在の立ち位置に理屈をつけて説明しないと、理屈屋は気持ちが落ち着かないのです。
理屈屋が好む言い方の例としては
※※するしか仕方がなかった‥‥‥
私などが何かしてもかえって※※だから(仲間が苦しんでいても)何も出来なかった‥‥‥
私には善人の気持ちはあったのだけれど‥‥という理屈を前面に押し出してきますが、結局は何もしないのです。
自分の周りで不正義が行われていたり、仲間が苦しんでいる時など、そんな時に理屈を並べるのは、理屈屋だけです。
善人は理屈などなしに、即座に何かをします。
逆に、いくら理屈で説得しても、悪人は決して何もしませんから‥‥。
結論を言うと、理屈屋は、決して善人ではありません。
理屈屋は、多くの人を納得させられる理屈が見つかれば、無意識に悪人の側へ行こうとしている人たちのことです。
最後に私が教わった 判別法 をご紹介します。
相手の人間の 共感する力 で判断できるそうです。
改めて説明するまでもなく、善人は他人の心の痛みや悲しみに共感する力が強いから、理屈など並べるよりも早く、自分に出来る行動を行い手を差し伸べてきてくれます。
逆に悪人は他人を傷つけたり困らせたりすので、決して困っている人間に手などは差し伸べませんが、それは 共感する力がゼロ だからだとも言えます。
理屈屋も実は‥‥‥悪人と同じく 共感する力はゼロに近く低い そうです。
なぜならば、理屈屋の行動は 打算 から成り立っており、打算と共感する力は相反するもので、そもそも、共感する力が高い人間ならば、打算で行動することなど有り得ないそうです。
だから、「この人は、真に信用できる人間なのか?(本当の善人かどうか)」 を見極めるのは、その人が共感する力を発揮して生きているかどうかを見極めれば良いのだそうです。
( 続く )
「心の偏差値」シリーズの一つ前の掲載 首都圏の雪による交通機関の麻痺による大行列でのトイレ事情 のURLです。
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2016/2/6 22:00:06