ブログ記事｜体重2.2kgの子犬が家族の一員に

体重2.2kgの子犬が家族の一員に

新しい家族が増えました。1997年12月4日のことです。

成長したパークの体重は14kgありましたので、我が家へ来た時の2.2kgは相当に小さかったです。

最初の2ヶ月ほどは屋内で暮らしたパークでした。

夜に仕事から帰宅すると、玄関に入った私を目掛けて廊下を走ってパークが私に寄ってきました。

初めての対面なのに、パークは全く恐れる様子もなく、一生懸命にシッポをグルグル回して私の足に何度も何度も絡みついてきました。

まさにヘリコプター というように、必死にシッポを回して喜びを表現していたパークの最初の姿が今でも心に焼き付いています。

動物病院に保護されていたパークは、どこか、物寂しい雰囲気の子だと、母から聴いていました。

なので、この明るさ一杯の様子を、母にたずねると‥‥。

動物病院から引き取り、車に乗せて自宅へ向かう時からパークは一変して上機嫌。　自宅に着いた途端に、全身で この家の家族になったんだ！ とばかりに喜びを表現してたそうです。

父との初対面も私の時と同じく、あまりにもパークが喜ぶので、少し父も面喰らってしまったそうです。

こんなにも嬉しそうなパークを見て、様々なことが重なり、保健所で殺処分になる筈だった子犬が我が家の家族になった運命に、心から良かったと思ったのでした。



（ 続く ）


このシリーズの前回の記事 パークという名前がつけられた訳 は下記のURLとなります。
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このシリーズの目次は下記のURLとなります。
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