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ブログ記事|母が涙して校長に語ったこと 「私の誕生日プレゼントは何だったと思います?」
母が涙して校長に語ったこと 「私の誕生日プレゼントは何だったと思います?」
この子は、本当に過酷だった主人の介護に一度も愚痴や文句も言ったことがありませんでした。
朝から夜中まで、疲れて遅くに帰宅した日も、黙々と介護をしていました。
特に訪問看護ステーションが休みの年始年始は大変でした。
浣腸をしてお腹をマッサージしながら傷つけないように主人の肛門に指を入れて全てのウンチを出し終えるまでには1時間以上もかかりました。
毎年、正月からウンコの匂いにまみれながら、この子は文句一つ言わずに一生懸命に主人の排便をやっていました。
排便だけではありません。
この子は、主人に必要な介護は、勿論、全て出来ました。
主人の介護期間中のこの子の 私の誕生日プレゼント は何だと思います?
「お母さん、お父さんの介護は僕が全てやるから、お誕生日ぐらいは1日ゆっくり休んで!」
これが、息子の誕生日プレゼントでした。
「解りますか?」
お金や物のプレゼントよりも、たった1日の休息のほうが、これが最高の誕生日プレゼント 。それほど、介護が大変だったということなんです。
子供は2人います。
1人の子供は正月もなく、一生懸命に父親の介護をしていました。
そして、もう1人の子供は、実の父親の介護に全く無関係に、自分の家族と正月を楽しんでいたかと思うと、本当にこの子に申し訳なくて‥‥。
私は初めて、母が人前で私を褒めたのを聴きました。
と涙ながらに母は校長に語っていました。
上の息子が憎いのではありません。
人様のお子さんを預かって教える 教師という仕事 に就いているのです。
何か私に気に入らないことがあるのならば私をいくらでも恨んでも構わないです。
しかし、同じ子供なのに、全てを弟に押しつけて、平気でいる。
人の心の痛みなどお構いなし。
小学校から大学まで私立に通わせてもらった父親への恩など、全く感じない。
そのような心で、人様の大切なお子さんの前に立って、偉そうに教師をしては駄目なんです。
しっかりと、自分の行いを振り返って、反省しなくては、教師として、人として、駄目なんです。
私も、この年齢なので、そう長くは生きられません。
生きている間に、あの子に、言わなくては‥‥‥それが、親としての責任 なんです。
ゆっくりと静かに語る母には、攻撃的な雰囲気など全くない淡々とした口調 でした。
母が次に校長に質問したいことが何かが私には十分には解ったので、母に代わって私が校長に質問をしました。
( 続く )
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2015/10/28 1:00:11