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繁盛店は感動を与え続ける

同僚や友人に対して腹が立つとは、どういうことでしょうか。
それは、あなたが、相手に依存しすぎているからではないでしょうか。
あなたが苦しければ、同僚や友人なら助けてくれて当たり前、
と依存しているのが原因です。
会社や上司に対しての不満も同じです。会社や上司があなたを
助けてくれないと不満を持つのです。
まず、あなたの依存する気持に気付くことです。

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それでは、今回もよろしくお願いします。
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感動を呼ぶサービスが最も重要

 お客様が商品購入を決定する、商品価値の6つの要素の中に
刺激性、顧客接点の質、感情面の価値と3つも接客やお店・商品の
ブランド力に関するものがあります。
接客やそれによる、お店・商品の信用度がいかに重要な要素であるかが
わかると思います。

 上記のような価値観を高めるためには、サービスが大事です。
繰り返しますが、サービスとは決して値引きではありません。
お客様の心に訴える、感動を呼ぶサービスが必要なのです。


感動の継続は難しい

 ただ、感動を呼ぶサービスというのは、非常に難しい面があります。
たとえ、あるお客様に感動を呼ぶような接客(サービス)をしたと
しても、2度目には、もう感動を呼ぶことはありません。
感動を呼ぶサービスとは、同一のお客様には1度きりなのです。

 もちろん、そのサービスの質が高ければ、感動とまではいかなくても
他店と差がつくサービスにはなります。


感動事例は他のお客様に応用しよう

 感動を呼ぶようなサービスは、同一のお客様には、一度きりですが、
同じような環境や条件が揃えば、他のお客様にも感動を呼ぶことが
可能だともいえます。

 従って、感動を呼ぶようなサービスが出来た場合、そのサービスの
整理・分析を行い、それを全員の共通資産にする必要があります。
それにより、条件が揃えば、他のお客様への対応に応用できます。

 そうすれば、感動を呼ぶサービスは何度も再現できます。
また、それがお店のレベルを引き揚げることになります。


他店のマネで感動事例を増やそう

 この感動を呼ぶサービスは、あなたが作り出す必要はありません。
他店のマネをしてもいいのです。
特に、異業種・異分野での事例は参考になります。
ライバル店のマネでは、二番煎じになりますが、異業種・異分野の
お店のマネであれば、あなたのお店独自のサービスと同じです。

 もちろん、異業種・異分野の事例はそのまま応用することは
できません。あなたのお店に合わせて変えなければなりません。
異業種・異分野の事例では、うちの業種には応用できないと
考えがちですが、本質を掴めば、ほんの少しの変更で応用できる
という例はいくらでもあります。

 最初から諦めないで、少しは頭を使い、どう変更すれば
使えるか考えてみましょう。
殆どの事例は応用可能だということが、わかるはずです。


1人のお客様に感動を与え続けるのは
難しいが、他のお客様に応用したり、
他店の感動事例をマネすることで
常に感動を与え続けることも可能です。

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2015/4/18 8:00:00

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