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【ご乱心】 兄の歴史 時代の流れを簡単に説明します
今まで、このシリーズを読んで下さっている方に、時代の流れを簡単に解説します。
1963年
兄が長男として生まれる。
1966年
私が次男として生まれる。
※兄の学歴など
桐朋小学校→桐朋中学・高校→六大学の某大学→4年就職浪人→有名私立小学校に就職して社会人となる(1990年)
※私の学歴など
桐朋小学校→桐朋・高校→1年浪人→横浜国立大学→社会人となる(1990年)
桐朋小学校~桐朋高校まで兄と私は3学年差で、中学・高校は同じ音楽部(吹奏楽部)に所属
1995年
父が脳梗塞を発症
1996年
兄が結婚 (生まれてから結婚する前日まで、ずっと実家で暮らしていた)
1997年
結婚後、兄が最後に実家に来たのは、この年。(ただし、結婚後、兄が実家に来たのは数回、兄嫁は たった2回 で、トータル滞在時間は 一時間にも満たない。
この間も、その後も、私の両親は 一度も兄の家に招かれたことがない。
2001年
父の認知症が酷くなり、介護が大変となり私は会社へ辞表を提出。(当時の人事部長が対処して下ださり、退職せずに済む)
2002年
父は誤嚥肺炎により3回の入退院を繰り返す。
何とか 生命を繋ぎ止めることは出来た ものの、どの施設からも受け入れを断られる酷い状態 となってしまう。
主な父の病状は下記となります。
・身体能力の極端な低下
歩行不能、寝返り不可能、身体を起こしてもらっても座っている状態を自分で維持することが不可能
・会話が出来ない
喋ることが出来ない(発音が殆んど不可能)、筆談(ペンを持つこと)が出来ない、ジェスチャーも出来ない(身体を動かせない)
・食事が出来ない
誤嚥肺炎を起こすので、口からの摂取は一切できない。
胃に穴を開けて医療用流動食を1日3回(1.5時間×3回)摂取。【胃瘻(いろう)】
・排泄
排尿・排便が自力で出来ず、適時、オムツ交換をする必要があった。
排便する力も殆んどなく、週2回、訪問看護師さんに手伝っていただき、浣腸とマッサージで一時間以上 かけて排便。
・床ずれ
寝たきり状態のため、適時、姿勢を変えなければ床ずれを起こしてしまう。(死に近づく)
1日2回、朝夕の食事はベッドから車椅子へ移して行うことで、床ずれ防止対策 をしていた。
・窒息死の危険
自力で鼻水や痰の処理が出来ないため、好体調時でも 4時間毎に鼻からの痰の吸引を行わないと 窒息死 してしまう危険 があった。
全ての施設が父の受け入れを断った最大の理由は、4時間毎の痰の吸引による 窒息死防止に責任を持てない というものでした。
こうした事情により、母と私で、朝の5時から夜中の2時まで、9年に及び 自宅介護 で父の生命を繋ぎとめた。
勿論ですが、父の状態は、要介護5、身体障害1級という最大級の状態 でした。
尚、この過酷な9年に及ぶ自宅介護の時代も、兄は 一度も介護をしない、一度も見舞いに来ない、一度も電話連絡もしない、という、完全な介護放棄 を行なっていました。
2011年
父の容態が急変して、緊急入院の後に他界
この父の緊急入院から葬儀までの話は、全21話のシリーズ 「重度の介護が必要だた父の緊急入院から納骨まで」 として、既に下記URLにてBlog掲載をしています。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/c203e74471097ecc448cff62eae56542
2011年の兄の所業
・父危篤の報 に対し、兄は全く無視して駆けつけず。
・その後の葬儀(通夜と告別式)も 無断欠席
・納骨も欠席(父の納骨の日は、兄が勤務する有名私立小学校の運動会。学校に実父の死も伝えない)
2012年から2014年
・一周忌への呼び掛けに対して無視して無断欠席
・一周忌直後、母を大きく傷つける手紙を送りつけてくる悪業 に及ぶ
・兄からの忌まわしい手紙の中に、兄のいる有名私立小学校も介護放棄に関与していたと解釈できる記述があり、真相を質問するために校長(当時)と面談
・兄に改心を促す手紙を送る。
兄から事後弁護が記された手紙は返ってきたが、決して私たちと 会って 会話しようとしない。(逃げ回る)
・逆に兄は、弁護士を使い母と私を脅す
・友人たちの勧めもあり、私も弁護士さんに相談を開始
・2013年の三回忌に際し、参列を呼びかける
当時の対立は別として、父の供養の大切さを兄の弁護士も理解し、兄に三回忌へ参列するよう説得してくれたが、兄は参列を拒否。
時期は不明だが、兄は、この弁護士を 解任 している
・兄の良心の回復を促すため、民法第877条に触れる可能性のある 兄の介護放棄 について内容証明郵便にて反省を促すが、兄は無視。
・万策が尽きて、横浜地方裁判所 相模原支部 に、兄の良心の回復を目的とした調停を行う
※心の問題だけで調停を行おうとすると却下される可能性があり、兄の4380万円の介護費用の不払い として調停を起こしたが、第1回調停より、真の目的は兄の良心の回復だということは調停員には伝えている。
・和解を目指した第3回調停にて事前に私は法的な闘争ではなく倫理観・道徳観に基づく解決を行う和解案を事前に提出
兄および兄の所属する有名私立学校の重鎮である新たに雇われた弁護士が示した対案は、こちらが提示した倫理観・道徳観に基づく和解とは程遠い、自分たちの条件を少しでも有利にしようとする戦略に基づくものであり、この時点で兄の良心の回復が見込めないと感じ、翌日、調停を取下げた。
私が示した和解案の全文は既にBLOG記事「4380万円の父の介護費用を1円も払わない兄に対して提示した調停和解案を全文掲載」にて下記URLにて掲載してあります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/fc6a8966824cbdc2c1c54b144cffba8b?fm=entry_awp
現在(2015年9月)の状況
人として、教壇に立つ教師(聖職)として、当たり前の実父の墓参り。
(調停での和解という)唯一の 父の墓の場所を知るチャンス を自らの意思で逃した兄は、未だに父の墓の場所すら知りません。
調停後、一度だけ、兄より母宛に 「可能ならば父の墓の住所を教えて下さい」 という手紙が届きました。
住所だけ知って、勝手に墓参りの事実を作り、生徒さんや保護者の方々に介護放棄と親不孝の事実がバレた時にも「今は和解している」と嘘をつくための布石にしたいのは明らかです。
私が建立して維持管理している墓だという自覚も兄にはないのか、恥ずかしいという感情はないのか? と思いますが、それよりも、あのような手紙を送ってくること自体、調停にて自分が示した和解案が、どういう意味を持つものか、あの和解が不成立になれば、自分が父親の墓参りをするチャンスを永遠に失うことを意味するという自覚すらないのか?
法律以外の先のことを理解出来ない弁護士、または、理解できていても人間的な血の通っていない弁護士の下で、世間知らずの兄に調停により、良心の回復を願っても、無理だったのかもしれませんでした。
私のBLOGでは、この兄の良心の回復を願っているシリーズの他に、父の介護を記したシリーズ(現在、シリーズ連載中)や、既に掲載を終了した父の緊急入院から葬儀までのシリーズなどもあり、様々な時代の話が一部、重複して掲載されています。
今後、この兄の良心の回復シリーズでは、各時代において、詳しい話を掲載していく予定ですが、読者の皆様に、時代の流れを、ご理解いただく意味で、今回、ダイジェストにて、各時代にあった事柄を掲載させていただきました。
( 続く )
関連情報
・【兄の悪業の事実】殺人とまでは言わないけれど、それに近いこと
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/aff87e65458c8c611516a155fbc6ddfc
・介護放棄 「高い学費との評判の有名私立小学校教師=私の兄は父親の墓の場所すら知らない親不孝」 道徳ゼロ
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/bfffd83f78c074532e3334c42f5897ff
・4380万円の父の介護費用を1円も払わない兄に対して提示した調停和解案を全文掲載
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/fc6a8966824cbdc2c1c54b144cffba8b?fm=entry_awp
・こうして兄はマインドコントロールされてしまいました
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/f42da295cb500583c21d4756d099d316?fm=entry_awp
「兄の良心の回復を願って」シリーズの前回の掲載 結婚前日まで自宅で暮らしていた兄 のリンクは下記のURLになります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/98b20cf26e057edf255c422f1c06db13
「兄の良心の回復を願って」シリーズの各掲載のリンクは 下記のURL になります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/77bbdaaee9cb0875b7867e6f84584ad1
このBlogの他の連載中、連載完了の各シリーズの目次へのリンクは 下記のURL になります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/be3c444dd24dce8636b99b4433c14954
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2015/9/23 5:00:27