ホームブログ記事 ▷ スペイン・バレンシアのワイナリー「Vegamar」訪問:ブドウ&オリーブ畑

ブログ記事|スペイン・バレンシアのワイナリー「Vegamar」訪問:ブドウ&オリーブ畑

スペイン・バレンシアのワイナリー「Vegamar」訪問:ブドウ&オリーブ畑

ワイナリー「Vegamar」(ベガマール)の取材に参加

いつも スペイン土産 やプレゼントにワインやオリーブオイルを購入している スペイン・バレンシアのワイナリー「 Bodegas Vegamar 」(ボデガス・ベガマール)

ワイナリーBodegas Vegamar。 一度 日本語ガイド付きワイナリーツアー に行きたいなと思っていたら、ワイナリーの社長と日本のマーケティング担当の片岡治子さんのご好意でご招待いただきました。参加したのはスペイン・バレンシアでライター、コーディネーターなどの仕事をする日本人女性グループ。あまりのかしましさにワイナリーの方々が辟易するのではないかと思いましたが、アテンドしてくれたベガマールの社長のパワーも負けてはいませんでした。

長くなるので、いくつかにリポートを分けますが、写真を先に見たい方は スペイン庶民生活@バレンシアのFacebookページアルバム をご覧ください。

ワイナリー「Bodegas Vegamar」に到着!

まずはバレンシア市内からメトロで1番線の終着駅リリア(Liría)へ。ここからワイナリーのあるカジェス村(Calles)は専用バンがお迎えに来てくれました。

案内役の社長を待つ間に、本日のドライバー兼ランチのサーブを担当してくれた方が、お水、ワイン、生ハム、チョリソー、サルチチョン、パンに ワイナリーで作っている美味しいオリーブオイル を運んできてくれました。社長から最大のおもてなしをするようにと指示があったようで…すごい! ギフトセットや バレンシア市内でグルメショップ を経営しているだけあってどれも美味しかったです。

超豪華なウェルカムドリンクとおつまみ!!! 取材チーム。バレンシアの自営業軍団と日本から参加したモデルエージェンシーの社長。 モデル・エージェンシの社長に本日の専属モデルを依頼。美しい。 ワイナリーの建物の大きなテラス。 ワイナリーの建物からの眺め。いいなぁ…。 ワイナリーツアー客用のビデオを見せてもらいました。 壁を三面使います。 100年の歴史がある貯蔵室。昔のワインを保管していて、時とともにどう変わっていくのかチェックするんだそうです。

「Bodegas Vegamar」(ボデガス・ベガマール) は、 超コストパフォーマンスのいいオリーブオイル を作っていてわたしの日本土産の定番。我が家でも常備しています。同じシリーズで バルサミコ酢 も出していてこちらも美味しい!

さて、本日の案内役の元気印熱血社長のビセンテさんが来たので早速彼自らの案内でオリーブ畑とブドウ畑へGO!

ベガマールのオリーブ畑とブドウ畑

まずは、オリーブ畑を見学。

ワイナリーをオープンするにあたって土地を購入した際に、ブドウ畑だけではなくもれなくオリーブ畑も付いてきた…と言うか一緒に購入してくれと言うことだったようです。樹齢1000年のオリーブの木もありました。樹齢1000年のオリーブの木は実はたくさんならないもののクオリティは高いそうです。

樹齢1000年のオリーブの木。 オリーブの木。実がなっていましたがまだ若すぎるそうです。 社長、超早口で熱弁! 社長の隣が日本マーケット担当の片岡治子さん。 おじいちゃんの家。

こちらは、「おじいちゃんの家」(Casa de Abuelo、カサ・デ・アブウエロ)。社長のおじい様ではないですが、やめものおじいちゃんが暮らしていたそうです。おじいちゃんが亡くなった後は改装したそうですが、シンプルで無駄のない昔の暮らしを垣間見ることができます。

社長に断りを入れて、若いオリーブの実を一つ口にれてみました。ものすごく渋いのでどうしようかと思ったら、1分後にはさっと渋みが口の中から消えました。不思議!

次はブドウ畑へ! 試験用に色々な種類のブドウを栽培している畑を見せてもらいました。(現在ベガマールでは、8品種のブドウを栽培しているそうです。)当り前ですが、ブドウの種類が違えば味も全部違います。食用と違い、ワイン用は皮が厚いほうがいいんですって。

こちらは、試験用に育てているブドウ。 木と木の間隔は1.5m、人が作業する間隔は3mだそうです。 ワイン用のブドウも美味しいんですよ! ワイン用のブドウも美味しいんですよ!

ワイン用のブドウなんて美味しくないんじゃないかなーって思っていましたが、大きな間違い。素朴な感じで美味しい! 昔の自然に任せた栽培のブドウってこんな味だったんじゃないかな…。

ワイナリー私有地内の見晴らし台。 バラは飾りではなく害虫予防だそうです。 いい眺めですね…。癒されます。 9人乗りのバン。社長は色々説明しながら、よそ見しながら(!)さすがのハンドルさばき。

ブドウ畑を見たあとは、カジェス村そしてベガマールの畑を一望できる見晴らし台へ。ここでも、ブドウ栽培について熱く社長に語っていただきました。ブドウ畑が整然としているのは、木と木の間は1.5メートル、作業をする場所(ブドウの木の列と列の間の道)は3メートルの間隔と決まっているんだそうです。ワイン用のブドウが収穫できるまで3年かかることも知りませんでした。

そしてバラが植えられているんですがこれは飾りではなく害虫予防だとか。バラは害虫に弱いのでバラに害虫が付いたらブドウを守る対策をするんだって。初めから農薬をばーっとまくんじゃないんですね。さすが自然栽培。

長くなってしまったので、ワインセラー、豪華前菜付きパエリアランチ、ワイン醸造所については次のレポートで!

「Bodegas Vegamar」(ボデガス・ベガマール) のワイナリーの写真をもっと見たい方は、 スペイン庶民生活@バレンシアのFacebookページアルバム へGO!

Bodegas Vegamar 」(ボデガス・ベガマール)

  • 住所:Calle Garcesa s/n, Calles, Valencia
  • 電話:96 210 98 13
  • 日本語対応メールアドレス : h.kataoka@bodegasvegamar.com(日本窓口を担当する片岡治子さんのメールアドレスです。詳しいワイナリーやワインの資料を日本語で欲しい方はこちらまでご連絡下さい。)

2015/9/22 18:31:13

スペイン庶民生活@バレンシア

最近の注目記事

新着情報