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ブログ記事|ミッション達成には目標が必要
ミッション達成には目標が必要
理想と現実とが違いすぎると、嘆く人がいます。
しかし、それが人生でしょう。
現実を肯定し、理想を追求することこそが人生ではないでしょうか。
理想と現実に差があるから、努力する意味があるのではないでしょうか。
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それでは、今回もよろしくお願いします。
ミッション達成と目標の関係
「自律型」人材マネジメントを成功させるには、ミッション・経営理念を
しっかり示し、全従業員に理解させること。
そして、ミッション・経営理念の実現の為に具体的な目標を立てて
全従業員がそれを理解し、心を一つにして実行していく。
という所までは、理解していただいたでしょう。
これを、以前のように登山に例えるなら、ミッション・経営理念が
登るべき山であり、目標とは、途中の中間地点となります。
中間地点は、具体的な方がわかりやすく、一致団結しやすいでしょう。
目標には達成時期を明確に
しかし、低い山ならいざしらず、高い山になると目標時間も
はっきりさせなければなりません。
夜間の移動やムリな計画は非常に危険です。
人材マネジメントにおいても同じです。
目標となる時間(時期)を明確にしなければなりません。
ビジネスにおいて失敗しやすいのは、この達成時期を明確にしないことです。
登山の例のように、目標等をクリアし、次の目標に向かっていくように
ビジネスでも、目標を次々クリアしていくから、頂上に立てる、
ミッションを達成することができるのです。
しかしながら、目標を立てる(示す)ことまでは多くの経営者も
やっているのですが、達成時期を明確に示すことをしません。
結果、目標を達成させようという意識も時間とともに薄れていき
目標を掲げた当人さえ忘れてしまっている、ということが起こります。
目標と達成時期とはセットで示すべきものです。
目標と達成時期を明確に示すことです。途中、どういう交通手段や
経路を取るかは本人次第です。
これが「自律型」のマネジメントです。
「指示命令形」のマネジメントでは、列車の切符を渡されて、
その通りの列車に乗れば、自動的に目標地点に付くという感じです。
非常に合理的であり、簡単です。
しかし、これでは、従業員の創意工夫等ありませんから「やりがい」
等生まれるはずもありませんし、お客様の感動を生むような接客など
思いつくはずもありません。
ミッション達成には
目標と達成時期を決め
それを全員が理解していることが
重要です。
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2015/9/2 18:34:22