ブログ記事｜目標と同時に意義や成果も明確にする

目標と同時に意義や成果も明確にする

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食事時などに、好きなモノを最後まで残しておくタイプの人がいます。
これは、個人の考えですので自由です。
しかし、運に関しては、好きなモノ、大事なモノから
どんどん手を出しましょう。嫌なものや面倒なものから手を付けていると
好きなモノや、大事なものに手を出すまでに人生が終わってしまいます。
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それでは、今回もよろしくお願いします。


目標がなければチームは動かない

「自律型」人材マネジメントでは、チームプレーが大事だという
お話をしましたが、チームが上手く働くには、目標（ゴール）を
設定することが重要です。その目標（ゴール）を想定するのに
必要なのがミッション・経営理念です。

　高い山に登る場合には、事前の調査や準備が必要ですが、
その前に登る山を決定する必要があります。
登る山が決まらないのに、調査や準備等出来ません。
そして、チームプレーである以上、全員が目標を知っておく必要が
あるのです。

　登山の場合には、簡単に理解できるでしょうが、ビジネスに於いては
こんな簡単なことも実行されていないケースが多いのです。
目標（ゴール）も示さず、ただただ突き進めと号令を掛けている
上司や経営者が多いのです。


意義や成果も明確にする必要もある

　しかし、目標（ゴール）を示しただけで、うまくいくというものでも
ありません。目標（ゴール）に向かうことで得られる、意義や成果を
明らかにしなければなりません。

　従業員が努力して、客数や売上が増えても、従業員に見返りが
なければなかなかうまくいかないものです。
もちろん、意義や成果といっても金銭的な面だけではありません。
「やりがい」という成果も魅力的なものです。

　その為にも、ミッション・経営理念は簡潔で抽象的なものでも
いいのですが、目標（ゴール）は具体的なものにしなければなりません。
そして、達成過程における、意義や成果・喜びを考えておかなければ
なりません。

　しかし、多くの場合は、売上目標や予算書などを配布しただけで
目標を共有していると勘違いしています。
目標を示すとはそういうことではありません。

　お店の目標を全従業員が理解し、自分の目標として受け入れる
ことが必要です。目標を受け入れた全従業員が目標に向かって
仕事に励んで始めて目標を共有していると言えます。


目標を明確に示し、
そこで得られる
意義や成果・喜びを示すことで
チームとして目標を共有できるのです。
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