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ブログ記事|最良の方法を全員で目指す
最良の方法を全員で目指す
ゴルフ場には、バンカーや池があります。障害物を気にしすぎると
よく捕まってしまうものです。
人生も同じでしょう。障害を想定し考えることは必要です。
しかし、そのことばかり気にしていると、必ず失敗します。
あなたの気にすべきことは、目標だけです。
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それでは、今回もよろしくお願いします。
自分で最良の方法・行動を考える
「自律型」の人材マネジメントでは、基本的にマニュアルはありません。
簡単な手順のようなマニュアルはあってもいいのですが、
行動を細かく指示するようなマニュアルはありません。
しかし、なにをやろうが自由と言うわけではありません。
最良の方法・行動を自分で考えなさい。という権限委譲なのです。
当然、そこには、任せる側と任される側での信頼関係が必要です。
なにがベストなのか判断できる良識が求められます。
マニュアルがあれば、経営者側も従業員側も、考える必要がないので
非常に楽であり、効率的なのですが、もはやこういったマネジメントが
通用しなくなっているのはお話したとおりです。
自由にさせれば質が落ちる?
「自律型」の人材マネジメントが求められる理由は、お客様の要求の
多様化と、より質の高いサービスを求めている所にあります。
従業員に任せてしまっては、質が下がるのではという懸念を持つ方が
多くいます。確かに放任主義ではそういった危惧も起こるでしょう。
例えとして、野球とサッカーを比べてみてください。
現在の野球は、管理野球と言われ、全てのプレーに対しベンチから指示が
出ます。選手はその通りに動くことを要求されます。
一方、サッカーでは、ピッチに出てしまえば、ベンチからの指示は
殆どありません。選手自身が考えて行動しなければなりません。
もちろん、司令塔と言われる選手はいますが、細かい指示が出るわけでは
ありません。
しかし、野球以上にサッカーではチームワークや、連携したプレーが
必要です。練習でも連携ブレーが重視されます。
相手の考えていることを察し、どう行動するか考えるわけです。
一方、野球の練習では個人の技量を磨くことが中心になります。
ベンチの指示に応えられる技量を磨くことが重要なのです。
「自律型」とはチームワークも大事
「指示命令形」のマネジメントが野球のようなシステムであり、
「自律型」のマネジメントはサッカーのシステムだと言えます。
このように「自律型」のマネジメントとは、何をしようが自由だと
言うのでなく、非常にチームワークを重要視し、個人の考えで
行動する分、自己責任も発生する訳です。
サッカーでの目的は、得点することであり、試合に勝つことでしょう。
これは、企業ミッションにあたります。
企業ミッションを達成するために、チームが協力し合い、一丸となって
行動する。その時に自分は何をなすべきかを考え、自己責任で
行動することです。
「自律型」の人材マネジメントとは、上記のことが出来る人材を
育てることなのです。
従業員に自由にやらせておけば、売上が上がるなどという簡単な
発想では必ず失敗します。
「自律型」の人材マネジメントは、上手く行けば、非常に強力な
組織ができますが、失敗するリスクも非常に大きいと言えます。
「自律型」の人材マネジメントでは
従業員に権限を委譲します。
従業員は動きやすくなりますが
責任も発生します。
どう導いていくかが重要です。
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2015/8/28 9:38:21