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ブログ記事|人材マネジメントにも変化が
人材マネジメントにも変化が
あなたは、はっきり「ありがとうございました」と言っているでしょうか。
よく聞いてみると、最後まではっきり言っている人は、非常に少ないものです。
「ありがとうございやした」と聞こえる場合もよくあります。
この違いは、心から感謝しているのか、ということでしょう。
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それでは、今回もよろしくお願いします。
2種類の人材マネジメント
人材マネジメントというと、何かシステム的な事を想像しがちですが、
簡単に言えば、従業員をどう動かすかということです。
この従業員の動かし方には、大きく分けて2種類あります。
「指示命令形」と「自律型」です。
「指示命令形」とは、従業員の行動を逐一トップから末端へ指示して
行動させるやり方です。
ベンチャー企業や、カリスマ経営者の企業で多く見受けられます。
従業員も悩んだり、考えたりする時間が必要でないため、
素早い行動が可能になります。
マニュアル化で命令系統を簡素化
ただ、企業が大きくなり、従業員が増えて、部課別に分かれてきたり
店舗数が増えてくれば、トップの指示が末端まで、届くのに時間が
かかったり、また、正確に届かないという事体が起こります。
この為、定型作業を中心に標準化し、マニュアル化して
統制するようになります。
また、仕入れや会計処理などは集中化し、効率を高めるような
仕組み作りが実行されます。
このマネジメントとの特徴は、トップから末端に向かって指示を
出すことで、企業としての統一性を出すことです。
その過程において、指示は役割別に細分化され、各部署に降りてくる
ということになります。
従業員の質に左右されないマネジメント
「指示命令形」のマネジメントでは「なぜこれをしなければならないか」
「どうすれば効果的に目的を達成できるか」ということを
従業員は考える必要がありませんから、連絡網がしっかりしていれば
作業は非常に早く効率的であり、また、従業員の質もさほど関係しません。
パートやアルバイトでも、十分仕事をこなせるということになります。
安い賃金で集めた従業員で、効率的に仕事をこなせる最良の
システムと考えられました。
しかし、これは、製造業で言う大量生産型のシステムだったのです。
製造業でも大量生産が通用しなくなったように、サービスでも大量生産型
のサービスは通用しなくなりつつあります。
そして、注目されだしたのが「自律型」のマネジメントです。
「自律型」は新しいシステムではありませんし、変わったシステムでも
ありません。
ただ、効率化を求めていた時代にはそぐわなかっただけです。
次回は「自律型」のマネジメントについてお話します。
人材マネジメントの一つである
「指示命令形」のマネジメントは
効率的ではありますが、
それでは、勝ち組になれない
時代になってきました。
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2015/8/23 15:59:17