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従来の商習慣や仕組みとの戦い

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社長とは、下から年功序列で順次上がってくるものではありません。
最初から、社長を目指さなければ社長にはなれません。
課長になって、上手く行けば役員になって、その後、社長を目指そう
と考えていては、課長止まりが精一杯でしょう。
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それでは、今回もよろしくお願いします。
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商習慣・仕組みの課題

 あらゆる商売に、商習慣や業界内での仕組みというものがあります。
典型例としては、流通での問屋の存在です。
流通の簡素化ということで、問屋をなくすという考えもあります。
しかし、未だに多くの問屋が存在しています。

 確かに、大手のスーパーや量販店では、メーカーと直の取引が
可能でしょう。
しかし、小さな小売店では、これは不可能です。
メーカーとの力関係もありますが、扱い商品の多さが問題です。

 量販店では数万点の商品を扱っています。どんなに小さな店でも
扱い商品は数千を超えるでしょう。この1点1点で、メーカーと交渉
することは不可能です。メーカーの数も多いため、時間的にもムリが
あります。必然的にそれらをまとめてくれる、問屋というのは必要なのです。

 しかし、これらをぶち破る企業が昨今増えています。
現在、伸びている企業に多いのです。
メーカーと直に取引をするだけでなく、ユニクロのように、
自分で生産拠点まで作る、もしくは契約生産させる。と言う形が増えています。

 しかも生産拠点も海外であれば、従来のしがらみも全くありません。
従来の商習慣や仕組みにとらわれる必要が、全くありません。
こういった、しがらみのない企業と戦っていかなければならないのです。
従来の商習慣や仕組みというものに、しがみついていては
勝負にならないでしょう。
従来の商習慣や仕組みと、どう付き合うか、考え直す必要が
あると思います。


お客様との関係の課題

 メーカーはモノを作り、小売店は、それを販売するという仕組みが
従来のビジネスでのやり方でした。
このため、メーカーでは、お客様と直接接することは非常に少なかったため
お客様のデータがなく、お客様の要望もなかなか伝わらなかったのです。

 メーカーでの新製品開発は、新規顧客創造の為という面が大きく、
従来のお客様の為にという発想は希薄でした。
これは、お客様と直接接点を持たない、特に開発部門ではお客様の顔など
全く見えないという組織構造に起因するものであり、仕方のないことです。

 しかし、前記のような、生産も自社の考えで選ぶという小売店が
出現してきたことは、非常に脅威になります。
お客様の要望を直に捉え、それをすぐに反映できるのです。
「なぜ、お客様はその商品・サービスを選択するのか」
ということを、製造業といえど真剣に考える必要に迫られています。


従来の商習慣や仕組みを越えた
企業が多く生まれています。
従来の商習慣や仕組みを生かしていくのか
壊していくのか、真剣に考える必要があります。

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2015/8/21 22:20:54

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