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ブログ記事|勤務時間8時~15時!スペインの夏は調子が狂う
勤務時間8時~15時!スペインの夏は調子が狂う
ランチ時間が15時30分
スペインはただでさえランチ時間が遅いのに、最近は昼食を食べだすのは15時30分。
昨年末にパートナーが転職した会社はフランス企業で、フランスのクライアントに合わせたサポート時間(勤務時間)を採用し、通常は10時出勤、ランチ1時間、19時仕事終わりという生活。
でも最近は夏だからか勤務時間が 8時~15時 になりました。14時には仕事に集中できず、電池切れ…疲れているのは暑さのせいばかりではない気がする。
これは スペイン語でJornada Intensiva(ホルナダ・インテンシバ) と呼ばれる独特のシステムです。15時からちょこちょこ残務処理をして歩いて5分の我が家に帰ってくると大体15時半になります。
このちょっと変わった Jornada Intensiva(ホルナダ・インテンシバ) 、7月8月のスペインでは一般的なオフィスワーカーの勤務時間です。(毎週金曜日だけこんな勤務時間にしている会社も多くあります。)
7時間勤務/日なんですが、ここで足りない1時間は他のシーズンに8時間半とか9時間とか働いて調整されています。
ただし夏休みを7月や8月に取るとオーバーワークしていた分は換算されないので損! そして、子供がいるお父さん・お母さんはどうしてもこの時期に長い休暇を取るので…うまく考えてますね。
ランチ時間が遅くなるのさえ目をつぶればちょっと早く起きて仕事に行ったら午後は全部フリーというのは本当にうれしい。皆さん
レストランにとっては非常に迷惑な 遅いランチを楽しんだり、長いシエスタを楽しんだり、海に行ったり…。
ただ私はスペインで長く働いていますが Jornada Intensiva(ホルナダ・インテンシバ) の恩恵にあずかったことがないんです。バルセロナで仕事をしていた時は、Jornada Intensiva(ホルナダ・インテンシバ)が部署内になかった(常に残業)、バレンシアのレストラン勤務時は人とは違った勤務時間だった(常にオーバーワーク)、英語学校も勤務時間が変わっていたし、今は自営なので朝8時から夜までずーっとPCにかじりいて…。
スペインに住んでいると言えども、スペイン人のように夏の午後を楽しんでいない。
日本人だから朝活して15時に仕事終わらせる?? 絶対無理だな。