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ブログ記事|利益を生み出す価格設定の方法
利益を生み出す価格設定の方法
集めたコーナーを作ってみてはどうでしょうか。
他のコーナーの商品と重複してもいいのです。
他のコーナーの商品分類とは全く違う、あなたの好きな物ばかりを
集めたコーナーです。そのコーナーは、あなたのお店のコンセプトを
表現したものになるはずです。
それでは、今回もよろしくお願いします。
ビジネスにおいて価格とは
価格と言うと、商品価格と言うイメージですが、全てのビジネス取引には
価格というモノが必要だとも言えます。
価格とは、製品やサービスの対価であり、製品やサービスを利用することに
より得られる利益との交換価値だと言えます。
利益には、有形無形のものがあります。あなたが提供したサービスも
お客様に利益を与えることができれば、必ず対価として価格に
上乗せしなければならないものです。
それでは、価格はどうやって決めていくのか、その方法について
お話しましょう。
説明は、製造業を想定していますが、小売業やサービス業でも
同じ原理であると言えます。
価格決定の方法としては、以下の3種類が考えられます。
1 コストからの価格設定
2 顧客価値からの価格設定
3 競争志向の価格設定
もちろん、これらは単独ではなく、それぞれの要素を組み合わせて
実際の価格を決定していくことになります。
それではもう少し詳しく説明していきましょう。
1 コストからの価格設定
これは一番わかりやすく、基本的な価格決定方法です。
コストを全て足していき、それに利益を上乗せして価格を決定する
というやり方です。
コストには、原材料や固定費(人件費・光熱費・機械類の償却費)等があります。
このコストからの価格設定では、生産個数が大きく関係してきます。
あらかじめ、利益額を設定し、その利益額を生む生産数を決定する方法と
販売予測数から生産個数を決め、販売価格を決定する方法とがあります。
いずれにしろ、企業から見れば当たり前の方法なのですが、
この方法だけでは上手くいかなくなっています。
これは、消費の決定権が大型店や消費者に移ったため、価格に関しても
生産者の都合だけを押し付けることができなくなったからだと言えます。
2 顧客価値からの価格設定
製品・サービスに関して、お客様がどれだけの価値を見出してくれるか
ということを考えて、価格を算出する方法です。いわゆる値ごろ感と
言われるものです。生産者は、その価格で利益が出るコストや製造方法を
考えるということです。
高いレベルのサービスに対して、お客様がその価値を認めれば、
高い価格設定でも受け入れられますが、価値を認められなければ、
高い価格設定は受け入れられないということです。
お客様がどう感じているか、追跡調査をおこなう必要があります。
3 競争志向の価格設定
競争が熾烈になった現在では、自社だけの考えでは、価格設定は
できません。競争他社との価格での戦いもあるのです。
通常は、同品質の製品・サービスであれば、他社より価格を下げて
競争力をつけようとするのが普通です。
以上のように企業にとって、最適な価格を決定するというのは
簡単なことではありません。だからこそ、マーケッティング等の
力を高める必要があると言えます。
企業にとって、価格が全てである
と言ってもいいでしょう。
利益は全て価格の中にあります。
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2015/8/7 18:18:49