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ブログ記事|店内は商品の舞台です。

店内は商品の舞台です。

現在は商品が多様化していますから、お客様の知らないことも一杯
あります。それらを説明できる店員は優秀だと言えます。
しかし、商品に詳しい店員のいるお店が流行るかと言うと
そうではありません。
お客様の気持を理解できる店員(お店)が流行るのです。
商売とは、経済学や経営学ではありません。お客様への心理学です。
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それでは、今回もよろしくお願いします。
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店内環境をいかに作り出すか

 前回は、POPやメニューを変更するだけで、売上が上がるという
お話をしました。
POPやメニューの変更でうまく行き始めれば、次は店内の内装の変更
となるのですが、これは、安易に実行してはいけません。

 リアルの店舗の利点は、空間を持っているということです。
ネットでは、仮想空間であり、やはり実際の空間とは大きく違います。
ところが、リアル店舗でもただ単に商品を展示しただけでは、
ネットと大差ありません。むしろ検索の簡単さから言えば、ネットの方が
有利です。リアルの店舗では、空間を活かした、環境づくりが大事なのです。
店舗は、商品の展示倉庫ではありません。
店舗が舞台であり、商品が演者なのです。演者を活かすような舞台作りが
必要となります。


安易な改装はするな

 店舗づくりと言ってしまうと、すぐに改装となりますが、これは以前
お話ししたように、最低限に留めるべきです。
私の主張では出来る限りお金は使わないことです。
現在、急激に売上を増やすことは非常に難しいといえます。
地道に、安定して長く続けることを目指すべきです。

「○○をするだけで売上は倍増する」というようなコピーもありますが、
ウソだとは言いませんが、そんなに簡単なものではありません。
簡単で確実な方法があるなら、他人に教えたりしません。
自分で実行した方が儲かるはずです。

 私も、アドバイザー、コンサルタント等と言っていますが、
実際の成功率は50%位でしょう。ですから、失敗しても出来る限り
被害を小さくし、ノウハウを蓄積して次の策を実行できるようにするのです。


改装業者は自社の売上を考える

 お店の改装でも、改装業者に相談すれば、かなり高い金額の見積もりが
出てくるでしょう。営業マンは改装業者の営業マンであり、あなたのお店の
ことは二の次です。自社の売上が上がることが第一で、あなたのお店の
売上が上がれば儲けもの。と言う感じです。

 安い費用でとなった場合、真剣にあなたのお店のことを考えてくれる
わけがありません。
余程汚くなっていない限り、改装など必要ありません。汚れていれば、
塗り替えるか、上から壁紙なり、布を貼ってしまえばいいことです。


とりあえずは、小物を配置する

 では、具体的にどのように変えるのかを考えてみましょう。
従来は、商品をどのように配置すれば、1点でも多く並べられるか
という視点でレイアウトを考えていたと思いますが、
上記のように、舞台作りだ言う風に考え直してください。

 一番簡単なのは、小物類を上手く配置することです。
従来の商品展示では、天井や棚上や床には何もなかったと思います。
棚上に商品を並べても、手が届かないので意味がありませんが、
舞台装置だと考えれば、余っている空間は最大限に利用しなければなりません。
もともと、小さな空間です。ディスプレーの空間など余りないのですから。

 店の雰囲気に合わせた小物類や、擬似植物などを適当に配置するだけで
変わります。売れ残りの商品があれば、アレンジして装飾品に変えてしまっても
いいでしょう。
ある、洋服店では、売れ残りのTシャツを壁一面に貼り付けていました。

 面白いもので、こうやって展示していると、売れなかった商品が
売れ出すこともよくあるようです。
これは、マネキンやトルソーで展示している商品が、よく売れることと
共通しています。キレイに畳んだ状態やハンガーに吊るされた状態では
イメージできなくても、全体像が見えるように展示すれば、遠くから見た
感じがわかるので、イメージが変わる為、売れ出すことになります。


お客様の反応でどんどん変更する

 このように、壁に何かを展示したり、天井にも展示する。
商品棚も、下に布を引いてイメージを変える。
商品棚自体もスチール製から、木製に変える、又は、しゃれた木箱に
商品を詰め込むというのもいいでしょう。
改装などしても、対して変わりませんし、一時的な変化です。
小物類で変化をつけるのなら、毎日でも変えられます。
お客様の反応を見て、どんどん変えていけばいいのです。
固定してしまうものにお金をかけても、回収できないのが現状です。

 もちろん、小物類といっても、コストもかかります。
質や量によっては、非常に高額になることもありますが、
内装やディスプレーはどんどん変更していくべきですので、
余り高価なものは使わないことです。安いもので十分です。
そして、一気に全部変えてしまおうと思わないことです。
お客様の様子を見ながら、徐々に変えていけばいいのです。


店内とは倉庫ではありません。
商品をよく見せる舞台です。
殺風景な舞台ほど寂しいものはありません。
商品を引き立たせるためにも
どんどん飾り付けましょう。
やりすぎ位が丁度いいです。

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2015/7/19 19:27:02

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