ホームブログ記事 ▷ 問題発言だけではなかった…危険ドラッグ・覚醒剤の自民党

ブログ記事|問題発言だけではなかった…危険ドラッグ・覚醒剤の自民党

問題発言だけではなかった…危険ドラッグ・覚醒剤の自民党

自民党は大西英男議員「報道機関を懲らしめる」との問題発言で安保法案の議論がどこ吹く風になっていますが、安倍首相は公明党の山口代表に「わが党の議員のことで迷惑かけ大変申し訳ない」と陳謝、一貫して国民無視を続けています。

問題発言だけではなかった…危険ドラッグ・覚醒剤の自民党"

問題発言だけではなかった…危険ドラッグ・覚醒剤の自民党


自民党議員の資質が問われるような問題発言が続いています。
そのかげで消えていきそうになっている自民党議員の犯罪についても考える必要があります。
まずは、危険ドラッグで逮捕された自民党の県会議員のニュースをお読みください。
県議在職中に違法ドラッグ所持容疑 「違法だと思わず」
規制対象の違法成分を含むドラッグを所持していたとして、神奈川県警は16日、自民党の前神奈川県議、横山幸一容疑者(41)を薬事法違反の疑いで逮捕し、発表した。「『脱法ドラッグ』を持っていたが違法だと思わなかった」と容疑を否認しているという。

 県警によると、横山容疑者は県議在職中の6月26日、横浜市神奈川区青木町の短期賃貸マンションで、違法成分を含む粉末約0・3グラムを所持していた疑いがある。区内のホテルで一緒にいた女性から「知人が薬をやった」と110番通報があり、駆けつけた捜査員が自宅マンションに同行、粉末の提出を受けた。鑑定の結果、違法な薬物成分が検出されたという。

 横山容疑者は2007年に初当選。6月30日付で議長に辞職願を届け、今月8日に辞職が許可された。12年7月の県議会では、他の県議とともに脱法ハーブ対策の推進強化を求める意見書を提出し、可決された。

出所: 朝日新聞-2014年7月16日


自民党道連青年局長・覚醒剤使用容疑で逮捕


次は、覚醒剤で逮捕された自民党の市議のニュースです。お読みください。
石狩市議が覚せい剤 自民道連青年局長、使用容疑で逮捕 両腕に注射痕
【石狩】札幌中央署は1日までに、覚せい剤取締法違反(使用)の疑いで、石狩市議会議員、葬儀会社社長大平修二容疑者(46)=同市花川南2の5=を緊急逮捕した。道警によると、道内で現職市議が同法違反容疑で逮捕されたのは初めて。同容疑者は2014年9月から自民党道連青年局長を務めていた。

 逮捕容疑は、6月中旬から30日にかけて覚せい剤を使用した疑い。大平容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、両腕には複数の注射痕があったという。

 中央署などによると、大平容疑者が覚せい剤を所持しているとの情報が寄せられたため30日、任意で尿検査をしたところ覚せい剤の陽性反応が出た。家宅捜索で自宅の台所のごみ箱から、覚せい剤や注射器が入っていたとみられるビニール袋数点が見つかった。同署は入手経路などを調べている。

出所: 北海道新聞-07/01




絶えない不祥事 地方議員が“劣化”する2つの要因


このような不祥事が起きることについて、要因を挙げている記事があるのでお読みください。
愛人との痴話喧嘩で得意の突っ張りを繰り出して物言いをつけられた姫路市議など、今年も相変わらず地方議員の不祥事が続いている。4月の統一地方選を経て新メンバーでスタートさせた地方議会の中には、東京の港区議会のように醜いポスト争いを繰り広げたケースや政務活動費の使途をめぐる紛糾を継続させている議会(千葉県市川市議会)さえある。

 地方議員の質の低下にいっこうに歯止めがかからず、むしろ、劣化は拡大・加速している感がある。なぜ、こんな事態になってしまったのかと怒り、嘆く人が全国に広がっている。中には「地方議員は所詮、そんなものだ」と諦観したように言い放つ住民もいるが、そのまま放置しておいてよい話ではないことは明らかだ。


議員は人間性を問われているのではないか


地方議員で言えば、下記のような議員もいました。
野々村竜太郎議員号泣「日本を…世の中を変えたい」政務費不正疑惑会見

ネットでは問題が起きるたび資質や人格、驕りなどと言われていますが、
国民が求める議員としての“ あるべき理想の姿 ”が、本人の人間性と一致してないわけです。
つまり、不祥事を起こすのも含め、人間性の問題です。

不正、癒着、既得権益、犯罪、ハラスメント、レイプ、コネ、脅しや恫喝など、
議員が起こしてきたありとあらゆる不祥事は人間性に問題があるからだと思います。
右派・左派とか関係なく、 人としてどうなのか? が、問われているのではないでしょうか。

国民が議員を統制できなくなれば、 議員と公務員の天国 が加速していく思います。


まとめ


これまで幾度となく、国民が議員を選んでいることは伝えてきました。
今、起きている様々な政治の問題や不祥事、増税・重税は、
国民が行っていると言っても過言ではないことに、そろそろ気付かなくてはなりません。

おそらく現政権のおこなっていることに多くの国民が疑問を抱いていると思います。
国民の投票が議員を統制できる手段ですが、議員が間違った方向へと進むようであれば、
苦言を呈し、デモをおこなうなど、国民自らが抑止力を行使する必要があります。

また付き合いとか、誰かが言ってたからという理由で無責任な投票だけはやめましょう。
これまで議員が起こしてきた不祥事は、
国民が無責任な投票をおこなった事実を反映しているのではないかとも思います。

あなたの投票は、あなたが議員に対する責任と、あなたの権限を与えている一票なのですから。
2015/7/3 6:55:55

おすすめ情報ブログ

最近の注目記事

新着情報