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ブログ記事|「物」から「心」の時代に
「物」から「心」の時代に
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それでは、今回もよろしくお願いします。
モノがあって当たり前
「モノが豊かになった」と言う言葉を最近は、あまり聞かなくなったと
感じます。私の小さい頃は、今から思えばモノが少なかったと思います。
商品でも選択肢は殆どなかった、という気がします。
しかし、現在では、モノがあって当たり前、なくなれば、近くの商店に
行けば、必ずあります。
もちろん、お目当ての商品はないかもわかりませんが、困らない程度の
代替品なら必ずあります。
自分の周りにモノがあって当たり前になると「モノが豊かになった」
という実感もなくなるものなのでしょう。
政府が実施している世論調査に「物の豊かさ」と「心の豊かさ」
どちらを重視しますか、という項目があるのですが、70年代半ばまでは
「物の豊かさ」を重視する人の比率が多かったのですが、
76年の調査で極差ではあるが「心の豊かさ」が多くなっています。
以後は、その差が開く一方で、おそらく最近では70%程度の人が
「心の豊かさ」を重視すると考えていると思います。
しかし、これはモノが豊かになり、いいことのように感じますが、
物不足の時代には「物の豊かさ」を求めたように「心の豊かさ」が
感じられないから「心の豊かさ」が大事だと考えている気がします。
家から家族という小さなかたまりに
70年代を中心とした時代には、ファミリーと言う言葉が多く
見られました。
60年代後半には、ファミリアという車がありましたし、70年代には
ファミリーレストラン、80年代初めにはファミリーコンピュータと
かなりヒットした商品もあります。
多くの人がファミリー(家族)というものを意識しだした時代だったと
言えます。
これは、団塊の世代が独立し、一気に核家族化が進んだことが
影響しているでしょう。核家族化により、大家族(○○家)という
「家」と言う概念がくずれ、夫婦に子供二人という、家族という
小さなまとまりが中心になったため、家族というものを、もう一度
しっかり、見直す必要があったのでしょう。
このことが、上記の政府の調査にも反映していると思います。
物は豊かになったけれども、四人家族となり、まとまりやすいようで
個人が勝手な行動もとりやすくなったため、家族というまとまりが
求められたのでしょう。
しかし、マーケッティングとは、過去のデータを元に研究する
という傾向にあるため、この変化に立ち遅れたと思います。
70年代のマーケッティングは、まだ大量生産・大量販売を
目標にしていたのです。
今回は、マーケッティングのお話が出来ませんでしたが
次回から、元に戻すようにします。
70年代以降、消費者は「物の豊かさ」から
「心の豊かさ」へ変化していましたが、
マーケティング関係者は、気づくのに遅れました。
結果、売れない時代に対応できなかった。
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2015/6/12 17:21:35