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ブログ記事|闘病中の部屋に12月は毎年、クリスマスソングが流れていました

闘病中の部屋に12月は毎年、クリスマスソングが流れていました


デイサービスなど、施設ではクリスマスなど、季節毎のイベントをやって下さりました。

父が身動き一つ出来なくなってしまった2002年以降も、可能な限りの事は何でもしました。

闘病中の父がいた部屋(和室)の入口のドアには、クリスマスの飾りつけをしました。

毎日の 床擦れ防止 のために、毎日、最低でも朝晩2回はベッドから車椅子へ移してリビングへ父へ行っていたので、和室に戻ってくる時にはクリスマスの飾りつけを見ることが出来ました。

‥‥‥正確に言えば、父に見えていて欲しい! という強い願いを込めて飾っていた‥‥という方が、事実に近かったかもしれません。

どこまで父に見えていたかどうかは解りませんが、毎日のように我が家へ来て助けて下さっていた、訪問看護師さん、訪問入浴のスタッフの皆さん、往診の先生と看護師さんたちが、皆さん、口に出して父に 「入口のクリスマスの飾り、素敵ですね~!」 と、話し掛けて下さりました。

そうした時の、微妙な父の表情の変化 を母も私も、ちゃんと確認することが出来ていましたから、決して、間違っていなかったと思います。

2002年の晩秋から始まった自宅介護では、いつも父の部屋にCDで音楽を流していました。

スタート直後でバタバタしていた2002年には間に合いませんでしたが、翌年には、母のリクエストにより、私が クリスマスソング集のCD を買ってきて、毎年、12月はクリスマスの音楽を流していました。



( 続く )


シリーズ「認知症の父の自宅介護」の前回の掲載 誕生日プレゼントはカシミアのセーター
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/cefd9af31c4ce953d3f80443fde3a8a4

シリーズ「認知症の父の自宅介護」の他の掲載
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/357b83df4b2f1613c2fa5e366d6d96e3

関連シリーズ「重度の介護が必要だた父の緊急入院から納骨まで(全21話)」
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/c203e74471097ecc448cff62eae56542

他のBlogの連載シリーズの一覧は
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/be3c444dd24dce8636b99b4433c14954

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2015/12/25 0:00:08

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