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それが教師のすることか! 親のエゴで、そんなことをする権利などない

「親のエゴでそんなことをする権利はない!」と友人が怒った話です。

父が他界(2011年5月)した時に、父には自筆証書遺言がありました。

自筆証書遺言は家族が勝手に開封してはいけないものです。

家庭裁判所に電話で相談したところ、父の相続権のある人間全員の戸籍を提出する必要があるとのことでした。

問題は 父の危篤の報を無視し、葬儀にも来なかった 兄が自分の戸籍を用意してくれるとは思えなかったからです。

家庭裁判所の方に、親不孝甚だしい兄 のことを相談したところ、「まずは、自分で努力をしてみて下さい。それでも駄目だったならば、裁判所が何とかします。」 との指導を頂きました。

その内容は、私が兄の住む役所へ行き、事情を話して兄の戸籍を入手することで、役所が 本人からの申請でなければ戸籍は出せない と断った場合には、裁判所から役所に戸籍を出すように要請するので、ますは自分で努力してみて下さいというものでした。

兄の市町村の役所まで行き、兄の戸籍をお願いしましたが案の定、本人でないから出せないという回答でした。

「この事実を家庭裁判所に伝えるので、後に家庭裁判所より提出の依頼があると思うから、それならば結構です。」 と私が言うと、「ちょっと待って下さい。」 と窓口の方が奥へ行って上司の方に相談しに行き、戻ってくると、ありがちな典型的な対応の如く、兄の戸籍を提出してくれました。

既に病気がかなり進行していた1997年に書かれた父の 自筆証書遺言 だったので、果たして家庭裁判所の裁判官が解読可能な字かどうかが、とても心配でしたが、記されている内容は大体、予想できていました。

結婚後に一度も自宅に親を招かない、病気の自分が自宅にいても見舞いに来ない兄に対して、父が最後の力を絞って思いを書いたものですから‥‥。

幸い、どうにか読むに耐える文字だったようで、父の遺言は認められました。

しかし、驚愕したのは、必要書類として提出した 兄の戸籍に記されていた内容 でした。

父が他界した2011年よりも5年も前の2006年に兄には娘が生まれていたのです。(兄は過去に病気をしているので子供は無理だと思っていた部分もありました。)

兄夫婦が父や母、叔父に当たる私に会わせたくないか、私が兄の娘に会いたいかという感情的なものは別として、(※ 現時点で、私は兄の娘に会いたいという感情は全く湧いてきませんが‥‥)、自分の娘に祖父と会わせるチャンスを親夫婦のエゴ で永遠に無くしてしまう権利など、決して兄夫婦にいはない筈です。

今は親からの感化で 酷い実家が‥‥ という気持ちを抱いている兄の娘であっても、これから成長すれば、どうして父の実家の人間と会わせないないの? という自我を持つ可能性は大いにあり得ます。

更に言えば、正直、兄の娘の気持ちなどよりも、あまりにも死んだ父がかわいそう で、母も私も泣き崩れました。

辛く長い闘病生活で一度も実の息子である兄から見舞ってもらえることもなく、危篤の報も無視されて息をひきとった父は、自分に孫がいた事実 も知らずに死んでいったのです。

例え、会うことが出来なかったとしても、自分には孫がいたという事実を死ぬまでに伝えてあげられなかったことを思うと涙が止まりませんでした。

誰が教えるか! 知らずに死んで、いい気味だ! と兄夫婦は思っているのかもしれませんが、その 冷酷さ にゾッとしました。

「それでも何か深い訳がある筈だ。」 などと思って、こんな酷い教師を擁護するような保護者の方など、もう既にいないでしょう。

いかなる理由があっても、人が人として、やって良いことと悪いことがあります。

誰も、こんな教師に教わりたいと思う人などいないでしょう。

2012年7月26日に(仮名)座間校長と面談した時に

「兄の娘も(教師の子供は授業料がゼロの)貴校に通っているのですか?」

という質問に対して、「小学校二年生の生徒として我が校へ通っています」(3年後の現在は5年生、今から5年後には高校生になる)とのことで、自分の娘が生まれたことさえ、実家に報告しない兄の親不孝さ加減には、流石に呆れていました。

この兄の娘の件は、その後も尾を引くことになりますが、それは、ゆくゆくのBlogで述べていきたいと思います。

本Blogにて 父の遺言書 について記していますが、病気だった父に、まさか遺言書が存在し、その遺言書の中で、親不孝を重ねた自分のことが記されていたなどとは、きっと、想像すらしていなかったのでしょう。

自分勝手な発想で、逆に 人の道に反する珍妙な行動 していましたが、その詳細については下記のURLに記してあります。
  http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/516715160d124492690c2d0d5a2262a1



( 続く )


関連情報

・小学生に話したい特別授業
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/ea87e2a5ab195b0f22e9ac2c92a989a5

・兄が勤める小学校の校長の名前
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/04ec10f64370f8dce1c4249fe1cc1107

・【兄の悪業の事実 =過失致死罪の可能性大】殺人とまでは言わないけれど、それに近いこと
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/aff87e65458c8c611516a155fbc6ddfc

・(私論)私立小学校・私立中学校について
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/aeed6f55232f962f89470118746211a8

・介護放棄 「高い学費との評判の有名私立小学校教師=私の兄は父親の墓の場所すら知らない親不孝」 道徳ゼロ
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/bfffd83f78c074532e3334c42f5897ff

・4380万円の父の介護費用を1円も払わない兄に対して提示した調停和解案を全文掲載
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/fc6a8966824cbdc2c1c54b144cffba8b?fm=entry_awp

・こうして兄はマインドコントロールされてしまいました
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/f42da295cb500583c21d4756d099d316?fm=entry_awp

・もしも兄が改心したならば、天国の父は許すだろうか?
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/cec4e3c9727c0dbc50cb32571240d519



「兄の良心の回復を願って」シリーズの前回の掲載 校長との会話にて判明した諸々のこと のリンクは下記のURLになります。
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/061f69ab88bf0de96b48c2cfdc2a9d97

「兄の良心の回復を願って」シリーズの各掲載のリンクは 下記のURL になります。
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/77bbdaaee9cb0875b7867e6f84584ad1

このBlogの他の連載中、連載完了の各シリーズの目次へのリンクは 下記のURL になります。
   http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/be3c444dd24dce8636b99b4433c14954

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2015/10/26 0:00:11

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