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ブログ記事|こうして兄はマインドコントロールされてしまいました
こうして兄はマインドコントロールされてしまいました
結婚後に兄の人格が変わってしまった理由は マインドコントロールされた可能性が高い そうです。
私が相談した際の様々な情報から推測すると(本人と会えていないので、あくまで推測の話とはなってしまうが)マインドコントロールだろうと、専門家は言います。
大した不満もなく、結婚する前日まで、ずっと実家で暮らしていた人間が、特別な理由もなく(仮に理由があったとしても、理由も告げずに)実家との交流を絶ち、完全介護の必要な重度認知症の父を見捨てることなど常識的に考えられません。
有名私立小学校の教師という評判を大事にする職業に就いている兄は、父親を心配するポーズだけでも取らなければ、様々な不都合が生じる筈ですが、全てを拒否する異常さです。
現役の教師が、実の父親の葬儀に行かないなど 前代未聞の非常識なこと ですから、正常な人間ならば、父親が死んだ時に、実家から連絡してもらえないような、徹底的な親不孝などしない筈です。
結局、母と私が苦渋の選択の末、父が危篤 だと、知らせましたが、兄はそれを無視しました。
駆けつけないばかりか、問い合わせの連絡もなく、葬儀にも来ないという、極まりなく異常なもの でした。(父の死の翌年に記した兄の手紙の中で、留守電にメッセージが入っていたことを、兄自身が記していますので、連絡ミスだったということはありません。)
この事実を生徒さんや保護者の皆様が知ったならば、「そんな人に教育されたくない!」と、ボイコット が起こることでしょう。
前置きが長くなりましたが、専門家は、兄のマインドコントロールは、他界した父や母と私と兄が接触を絶つことで、維持されている可能性が高いとの見解を示しています。
以下、専門家の意見には、語尾の 可能性が高いとの見解を示しています の部分は省略させて頂き、兄がマインドコントロールにかかっていったであろう(推測される)過程を記していきます。
結婚後、当然、夫婦間で、兄が、子供の頃の家族との楽しい話を兄嫁に話す時があったでしょう。
そのような時に、兄嫁は 「何て貴方はお人好しなの? (貴方の楽しいと言う思い出は)実は※※ということなのに、それに気づかずに今まで過ごしてきたのね!」 というような、異なる解釈を示します。
兄が語る弟との思い出などは、「親が本当に可愛いがっていたのは弟なのよ。貴方は両親から、あまり好かれていなかったのに、そのことに全く気づかずに暮らしていたなんて、本当に性格が良いというか、お人良しというか‥‥」 と、こんな事を繰り返して言われ続けられるのです。
最初は、その解釈に疑問を持つこともあったでしょうが、兄が語る実家に関する全ての話に、全く異なる解釈が、繰り返し、繰り返し、付け加えられていくのです。
次第に感覚が麻痺していき、兄が、その新しい解釈の方が正しいと思ってしまった時点で(その境目を越えてしまった)後は、何の障害もなく、スルスルと過去の楽しかった思い出が、実家に対するマイナスの記憶として塗り変えられてしまう のです。
これが、暴力などを用いて人の心を操る「洗脳」とは異なる、本人が全く気がつかない間に、思考が支配されてしまう マインドコントロールの恐ろしさ です。
(実家での)楽しい思い出に、全て、異なる解釈が加えられた結果、恐らく、既に兄の結婚前の頃の記憶は、相当に塗り変えられていると思われます。
ここまで読まれた方の中には、兄がマインドコントロールされていたと仮定したとして、どうして、葬儀に行かない等の、プラスにならないようなことをするように仕向けるのだろうか? という疑問が起こるかと思いますが、マスコミなどで取り上げられた、数々のマインドコントロールといわれた事柄を思い起こしてみて下さい。
「どうして、疑問も抱かずに、そんな異常なことを続けていたの?」 と、マインドコントロールされた人間に、注目が集中しがちですが、よくよく考えつみれば、そうした異常なことをさせようと仕向ける人間がいる訳で、そのような黒幕の考えこそ、あまりに異常すぎて、常識人には理解不能 なものです。
こうして塗り変えらた記憶が、元に戻ろうとして揺らぎだす最大のキッカケは、正しい記憶を思い起こすものとの接触、つまり、兄の場合では、実家の人間と 再会すること です。
よって、兄が母や私と決して会おうとしない、厳密に言うと、兄が私たちと会うことを絶対に阻止しようとする強い力 が背後に存在することが、浮き彫りになってきます。
マインドコントロール下では、こうした異常なことに、どっぷりと浸かってしまっていることに、全く本人は気づかないので、弁護士の先生が 過失致死罪 が成立する可能性が高いとの見解を示した、死期の迫った祖母の切なる 自分が朽ち果てていく姿を孫たちには決して見せたくない との願いを踏みにじり、兄夫婦が見舞いを強行した悪業も、兄には、自分が取り返しのつかない酷いことをしてしまった という自覚も全くないようです。
マインドコントロールの専門家によれば、孫は見舞い禁止などという話は全くの嘘。貴方だけを除け者にしようと狙われただけ。怯まずに見舞いに行って正解だったのよ! と、言い聞かされているため、兄は見舞いに行ったことを悪いことをしたなどとは全く思っていないそうです。
祖母の葬儀にノコノコとやってきた兄夫婦に対して、当然ですが、親戚たちから、多くの 無言の冷たい視線 が注がれました。
それに対して兄は、祖母の葬儀の14年後(父の死んだ翌年)の2012年に母と私に送った手紙の中で、「祖母の葬儀に来た私と妻に、親戚全員が私たちに冷たく接するよう(母と私が)仕向けられ、どんなに辛い思いをしたか解りますか?」 と述べ、非難していますので、犯罪(刑事罰)の可能性の高い悪業を自分たちが行ったという自覚も全くないようです。
他人の痛みを感じられず、自分の好き勝手を通す人間に変わってしまった兄。
マインドコントロールされてしまった結果だとしたならば、兄をマインドコントロールした人間の本性が、他人の痛みなど関係なく自分の好き勝手を押し通そうとする極めて酷い人間性 に他なりません。
( 続く )
関連情報
・殺人とまでは言わないけれど、それに近いこと
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/aff87e65458c8c611516a155fbc6ddfc
・介護放棄 「高い学費との評判の有名私立小学校教師=私の兄は父親の墓の場所すら知らない親不孝」 道徳ゼロ
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/bfffd83f78c074532e3334c42f5897ff
・他人の着る服にまで干渉してきた人たち
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/d83b2bb469273706d4c40e5f1284d13f
「兄の良心の回復を願って」シリーズの前回の掲載 マインドコントロールと洗脳 のリンクは下記のURLになります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/2521ec3fee41174974944c250ce7e65a
「兄の良心の回復を願って」シリーズの各掲載のリンクは 下記のURL になります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/77bbdaaee9cb0875b7867e6f84584ad1
このBlogの他の連載中、連載完了の各シリーズの目次へのリンクは 下記のURL になります。
http://blog.goo.ne.jp/pizzica0912/e/be3c444dd24dce8636b99b4433c14954
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2015/9/12 0:00:09